SilverStone RACING レーシングハーネス6点 3/2インチ Hans専用 FIA8853-2016新規格 ブラック
SilverStone RACING 6点式レーシングハーネス 3/2インチ HANS専用
(メーカー品番:RCU1003H)
2021/05 取付け 4,205m
2023/05 仕様変更 21,049m
概算重量:
3.05kg+0.5kg(バックプレート、L字プレート)
同時装着:
BRIDE
・フルバケットシート XERO VS ブラック FRPシルバーシェル
・スーパーシートレールLF S660(右用) H051LF
・サイドエアバッグキャンセラー 2.0Ω A51NPO
・サイドカバーポケット ブラック K22APO
・シートベルトガイド レッド K26BPO
●目的
・フルバケットシートへの確実な体固定
・HANSデバイスの使用
・サブマリン現象回避
●メーカーのパーツ説明
・ハンスとの併用に最適な2インチ/3インチコンビネーションショルダーベルトを採用。
・ハンスに対応することでハーネスを確実最適に固定。
・バックルはクラッチストラップ(股ベルト)に残り、6点での使用。
・ベルト調整に便利な引っ張り用グリップと、ストラップを採用し、耐久などの急なベルト調整に対応。
・ベルト部分にインカムジャック固定用ベルトを追加。
・0,001秒を戦う様々なレースやラリードライバーに幅広く愛用されているレーシングハーネスです。。
●仕様
・規格:FIA8853-2016公認
・ベルト幅:肩2x3インチ/腰3インチ/股2インチ
・アイボルトエンドタイプ(アイボルト付属)
・左右共用(股下ベルトにバックル付き)
●取付け
装着/調整はt-racingさんにお願いし、フルバケットシート/シートレールとともに取付け、ヘルメット/HANSにて調整していただきました。
取付ですが、まずは各ベルトの車体側接続部を設置からです。
肩ベルトと腰ベルト取付け用にアイボルトを設置します。車体に穴を開けて別途用意したバックプレートを、車体を挟み込むように取付け付属のアイボルトを締め込みます
・肩ベルト:(右)純正ベルト取付ステー穴開け、(左)リアバルクヘッド穴開け
・腰ベルト:(左)リアバルクヘッド穴開け、(右)フロア穴開け
※純正ベルト取付ステーには55*55mm/t2、その他は65*65mm/t3 のバックプレートを使用。
※純正ベルト取付ステー以外のバックプレートと車体の間にはたっぷりのコーキングで防水処理をします。
股下ベルトはフロアに穴をあけて取付けるべきですが、シートレールフロント側の取付ボルトに別途用意したL字プレートを共締めします。
各ハーネス先端に取付けてあるスナップオン金具をそれぞれアイボルト、L字プレートへ取付けていきます。
フルバケの各ベルトホールへベルトを通し、バックル接続して各部の長さ調整を行います。またヘルメット/HANSを装着した状態で肩ベルトを通し、位置および掛かり具合の調整を行い、最後に全体の装着具合を調整して問題無ければ取付け完了です。
●セット方法
ヘルメットにHANSを取付けている状態ですと首が回りにくくバックル部をきちんと見つめることができないので手探りで取付けることになります。シートに着座する前の準備、セッティングが大事です。走行会やレース開始前などいろんな準備があってあたふた忙しいため、事前に練習して慣れておいた方が確実です。
シート着座前に肩ベルトをあらかじめバックル側へ伸ばします。着座するときに巻き込んだり挟んだりしないように肩ベルトと腰ベルトを、シート外へ退避させ、またバックルをシートの腿部シートクッションの割れ目部分に挟み込んでおきます。こうすることによりハーネスに干渉無くスムーズにシートへ着座することができます。
着座してからバックルを持ち上げた状態で左右の腰ベルト→肩ベルトの順にバックルへ取付けます。この時ねじれないように注意して確実に取付けてから肩ベルトの引っ張り用グリップ(黄色)を手でバックル側へ引っ張って左右とも締め込みます。
ステアリングを握ってHANSとの締め込みや腰、股下の締め込み具合と両足両腕の可動範囲に問題無いか確認します。問題があればバックルを解除してやり直します。特にHANSデバイスの掛かり具合やねじれには要注意です。
サーキット走行終了後、股下ベルトは腿部シートクッション下へ格納、腰ベルトはホールから抜いてシート裏へ格納できます。肩ベルトは3インチ部分がVIOS IIIのベルトホールが小さくて通らないためショルダー部からシート裏側へ折り返す形となります(._.)←これは盲点でした。。。
●効果等
サーキット走行のマストアイテム。フルバケットシート、HANSデバイスを使用するため、FIA規格に適合した6点式HANSデバイス対応のハーネスを購入。
HANSデバイスのショルダー部分は2インチ幅となっており、ショルダー部2→3インチコンビネーション/腰ベルト3インチ/股下ベルト2インチの当ハーネスを選択しました。「SilverStone RACING」のロゴがかっこいいです。FIA規格公認なので作りもしっかりしていて安心ですね。カラーは当初赤を検討していましたが、在庫が無く黒を選択、結果的にシートや内装とマッチし良かったと思います。
HANS固定のため肩ベルトをしっかりと締め上げても股下ベルトでしっかりと固定され、サブマリン現象を回避、また4点式のようにバックルがズリ上がることもなく体をしっかりと正しい位置で固定できます。
クラッシュした時、ヘルメットをかぶった 頭が重量物のとなり慣性で首が信じられないほど伸びてしまうらしく、ステアリングに直撃したり首の神経を痛めて重い後遺症を残す可能性があるため、HANSデバイスと6点式ハーネス併用でしっかり安全対策をしておきます。
どちらも高価となりますが、インテグラタイプR時代にセントラルサーキット1コーナでもらい事故とは言えクラッシュを経験した身としては、楽しく走るために安全は何に置いても最優先です(^^)
ハーネスを締め込むと各操作部に手が届きにくくなりますので締め込み前に準備など確実に済ませておくか、手が届く範囲に設置するなど対策しておきます。
☆2023/05 仕様変更
①ロールケージ取付で腰ベルト用アイボルト取付位置が干渉するため、ロールケージ取付け用当て板のボルトの1つをアイボルトに変更することとし、既存のアイボルトとバックプレートを移設。
②肩ベルトの取付けをアイボルトへのアンカーからロールケージのメインセンターバーへ巻き付け方式に変更。
6点式ハーネス 商品ページ↓
http://silverstone.rac-trd.co.jp/harness.html
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セット内容。
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FIA規格適合の付属アイボルトと別途用意したバックプレート 。
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肩ベルト左側のバックプレートはエンジンルームのこの位置です。
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リア側4箇所のアイボルトの位置です。
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アイボルトの位置にて内装に切り込みを入れます。
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シートレールフロント側の取付けボルトへL字プレートを共締めします。
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L字プレートにスナップオン金具を取付け。ボルトにはカバーをしておきます。
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バックルに取付け状態。
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シート、ハーネス、HANSの取付けイメージ。
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ロールケージ装着にてこのボルト取付け位置に、腰ベルト取付け用アイボルトを移設します。
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肩ベルト取付けをアイボルトへのアンカーからメインセンターバーへ巻き付け方式に変更しました。
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VIOS IIIでは3インチ部分がベルトホール通らず、肩ベルト未使用時はシート裏側へ折り返しに。。。
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