LS460リアキャリパーとマークX G’sフロントキャリパーの取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
OHしたLS460のリアキャリパーを取り付けるために必要な部品は以下の通りです。
ブラケット(2個)
取り付け用ボルト、ナットセット
(4個)
ハブリング(2個)
350mmπローター(2枚)
をヤフオクで購入出来ました。
写真はブラケットです。
2
ジャッキアップしリジットトラックを掛けて、タイヤを外します。
ローターと純正キャリパーを取り外します。
キャリパー 取り付けボルルトを緩める前にブレーキホース取り付けボルトをブレーキフールドが漏れてこない程度に緩めておきます。
ブレーキホースは付けたままでダストカバー の後ろのアームの上に置いておきます。
ハブに発生していたサビをワイヤブラシと紙やすりで落とし、防錆処理し、サイドブレーキ内の埃をエアで飛ばしておきます。
ハブのを綺麗にした後、ハブリング(写真中央のシルバーのリングです。)を嵌めておきます。
3
ワイヤーカッターでダストカバーの全周 に均等切れ込み(案外簡単に切れました)を入れます。
プライヤーで垂直に起こしていきます。
ブラケットを取り付けます。
トルク(キャリパー取り付けボルトに合わせて78N・M)
4
パーツクリーナーで良く脱脂したローターを嵌め、ナット(3個)で固定します。
ダストカバーとローターのクリアランスを確認し、接触しそうな部位はさらに広げておきます。
LS460キャリパーを仮付します。
ここでLSとは左右が逆でないと取り付け不可能な事が分かり左右逆に取り付ける事にします。
純正キャリパーからブレーキホースを外します。
シールキットに含まれていた新品のガスケットに交換し、LSキャリパーにブレーキホースを取り付けます。トルク(39.2N・M) トルク管理に注意。締め過ぎ厳禁。
キャリパーをブラケットに取り付けます。トルク(78N・M)
ブレーキパッド を新品のフィッティングキットで取り付けます。
最後にブレーキペダルの踏みごたえがしっかりするまでブレーキフールド(DOT4)のエア抜き作業を行い完了です。
5
マークXG'sのフロントキャリパー取り付けは作業終了予定時刻が迫っていたので、このような写真しか撮れませんでした。
ローターは新品のGSーF(2ピースローター)にしたかったのですが、悩みに悩んで、予算の都合上、マークXG's用のスリット入りローター(中古品)を購入しました。
交換作業工程は基本的にリアと同じです。
ハブの錆を除去し、防錆処理した後、ローター、キャリパー、ブレーキホース、ブレーキパッド の順に取り付けします。
ブレーキホース取り付けの際、新品のガスケットを使用し、規定トルク(39.2N・M) で取り付けを行いました。締め過ぎ厳禁。
ブレーキパッド は前後共に新品にしました。後日、レビューします。
最後にタイヤを取り付けて完成です。
アスリートの純正ホイールに交換したのですが、フロントキャリパーはホイールのクリアランスが数ミリしかありません。オフセットはスペーサーで調整できますが、これでは怖くて飛ばせませんので、違うタイヤホイールセットを購入することにしました。
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