ステアリング切れ角をちょこっと増やしてみる(切れ角アップスペーサー取り付け)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ガッツリドリフトやるわけでもなく、本業はグリップのワタクシですが、スラコン(スライドコントロール講習会)とかで明らかに切れ角足りなくなるので、ちょこっとだけハンドルの切れ角を増やしてみます。
と言うことで、サクッとフロントをジャッキアップしてウマ掛けてアンダーパネルはずしますw
写真はタイロッド周辺です。
後で調整するためにタイロッドにマスキングテープ貼って、マスキングテープの縁からタイロッドエンドの縁まで(黄色の線の間)の距離を測っておきます。
69.5mmでした。(マスキングテープにメモっておきました👀)
ほんで、水色〇のロックナットを外して、タイロッドを回して、タイロッドエンドと完全に分離させました。
その後、ピンク〇のホースバンドみたいなのも外しておきます。
2
いきなり反対側の写真ですが、ブーツバンドをカットします。ミドリ〇の部分を強めのニッパーでカット出来ました。
そしたらブーツも外しておきます。
タイロッドとタイロッドエンドを分離してますのでブーツも完全に取り外せます。
3
タイロッド外す為に、アストロで専用工具買っておきました!!w
モンキーでは外せる気が全くしなかったので……
コイツは外すだけではなく、締め付ける時にも使えます👀
この工具を使うために、タイロッドとタイロッドエンドを分離させました。
・・・
こういう工具を買うくらいなら、工賃払ってプロにやって貰った方がいいのかな~なんて思うこともありますねwww
4
タイロッドリムーバーをミドリ〇の丸っこいところに掛けて、スピンナーハンドルで回しました。
なかなかどうして固くて、バキン!って感じで回ります。
助手席側が人力ではどうしても回せず(体勢キツイから力入らない)スピンナーハンドルの柄をジャッキで押し上げて強制的に回しましたww
5
さて、コイツらが今回の主役、切れ角アップスペーサー達です!
左上の青いヤツが、iConceptのヤツで厚みが5mm。
左下のシルバーのヤツが、ヤフオクでゲットした厚みが3.5mm。
右の薄い4枚が内径16mmのシムリングで、0.5mmと1mmそれぞれ2枚ずつ。
色々調べてみると、5mm厚だと運が悪いとラックブローする可能性があるとかないとか。。
ラックの歯切りしてない所にピニオンギヤの歯が当たる可能性があるらしい。(個体差あるのかな?)
そのギリギリを突いたのがカザマオートさんのタイロッドに付属する4.5mm厚のスペーサーとのウワサ👀
ただ、ワタクシが調べた限り、4.5mm厚のスペーサー単体を見つけることが出来なかったので、ヤフオクで3.5mmのスペーサーをゲットして、シムリングで調整することにしました。。
6
色々悩んだ挙句、安全サイドに振って、0.5mmのシムリングを組み合わせました。
3.5mm+0.5mm=4.0mmとしました!
やりすぎると干渉問題とかも起こりやすそうですし。。
写真はタイロッドとスペーサーの間に0.5mmシムリングが入ってます。見えないけど👀
・・・・
ちなみに、タイロッドの丸っこいところに入った縦縞のキズは、タイロッドリムーバーが噛んだ跡です。
こんな感じでガッツリ傷が入ります………
7
ネジ部にはネジロック剤を塗布します。
ロックタイトの中強度(青いヤツ)を使いました。
タイロッドは、86の電子マニュアルによると、103N・mで締め付けよ、との事です。
結構しんどい締め付けトルクですwww
8
ブーツバンドは何となく純正品を使いました。
品番は写真の通り。
9
ブーツバンドのカシメにはこんなの使いました。
Am〇zonで二千円ちょっとで売ってるカシメ工具です👀
9.5mm□のラチェットで締め付けられるので、超軽い力でウルトラ楽チンにカシメられましたwww
ブーツの反対側を元から着いてるホースバンドみたいなので留めて、タイロッドエンドにタイロッドをねじ込んでロックナットで固定すれば完了です。
ロックナットの締め付けトルクは85N・mとのこと。
・・・
1枚目の写真で測った距離(69.5mm)に対して、タイロッドのラック側がスペーサーの厚み(4mm)分伸びるので、その分差し引いた65.5mmに合わせて固定しました。
本当はしっかりアライメント(トー)測った方が良いけど、とりあえずこれで問題はなさそうです👀
そのうち(簡易的だけど)トー測定してみようと思います。
10
スペーサー取り付け前のハンドルの限界(右に限界まで切ってる)。
11
スペーサー取り付け後。
うん、、こんなもんか。。。。ww
・・・
やっぱり、切れ角を追い求めるなら、ショートナックルとか入れた方がいいと思います。
だけどナックル変えるとアッカーマンとかまで変わっちゃうんだよね~。
ハンドリングもクイックになるし。
ショートナックルはドリフトに最適化されたモノがほとんどだと思いますが、ワタクシはあくまでも本業はグリップ。
なので、基本のハンドリング特性はそのままで、ハンドルの回せる量が増える「切れ角アップスペーサー」が最適だと判断して取り付けました。
・・・
さーて、滑らせて遊びたいぞ!!ww
以上!
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