オーバーフェンダー塗装、取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ファイナルコネクションのオーバーフェンダー75を取り付けたいと思います。
2
まずは仮当て
ボディに穴を開けるので位置決定は慎重に。
微調整を自分が納得するまで繰り返します。
自分は両端をサイドステップとリップスポイラーとツラになるようにしました。
3
位置が決まったら、とうとう穴開けです。
オーバーフェンダーにねじ穴は先に開けておきます。
FRPなんでいきなりタッピングビスでいってしまうと割れてしまうかもなので…。
M5ネジとナッターで取り付けるので5.5mmの穴を開けときます。
次にボディへ仮付け。
オーバーフェンダーを仮当てし、オートポンチでポイントを打っていきます。
一旦、オーバーフェンダーを外し、とうとうボディへ穴開けです。
ボディに穴を開けるなんてなんと罪深きことか…。ごめんよ、エクシヴ。。
なんて泣く泣くドリルを当てましたが、考えたらGTウイングつけるのにトランクへ穴開けしてましたね。
と、開き直って景気良く下穴を開けていきます。
5M対応のナッターで取り付けるので7mmの下穴が必要ですが、いきなり7mmは無理なのでとりあえず5.5mmのドリルで穴開け。
その後、7mmまで拡張してナッターを打ち込んでいきます。
下穴にタッチアップやシーラントを塗り、乾き切る前に打ち込んでいきます。
鉄と非鉄金属の相性はよろしくなく、ボディとナッターの接触面が錆びそうなので念のための防錆です。
4
ボディへの穴開け、ナッターの打ち込みが完了したらオーバーフェンダーを塗装します。
自分の車の純正色は8L2。
スプレー塗料を手に入れるとなると、量販店では中々見つからず、通販頼みになります。
通販は面倒だったので、色見本を見比べて8K0というダークブルーマイカを買ってきました。
実際に塗ってみたところ遜色なく、問題なさそうです。
下地作って、サブ吹いて、色乗せて、クリア吹いてパパッと塗っていきます。
5
塗料が乾くまでの間にグラインダーでアーチを切り上げます。
フェンダーにラインを描いて、カットラインを吟味。
納得いくラインが描けたらグラインダーでカット。
もうドリルを入れているので失うものは査定価格以外何もなし。ためらうと切り口がガタガタになるので思い切りは大事です。
切った跡は、ベルトサンダーで開口部の造形を整え、水研ぎヤスリで表面を慣らします。
シリコンオフで洗浄したら表面はサフを吹いた上にシャシブラックを、背面からもシャシブラックを吹いてきっちり防錆。
6
アーチ上げが終わったら、タイヤを取り付けて全切りし干渉がないか確かめます。
写真は一応ワイトレマシマシですが225/45R17なので余裕ですね。この後、255/40R17を履かせる予定なのでマージンはしっかり取っときます。
インナーフェンダーはあえて残してます。
巻き上げられた小石や、砂による防錆部分の劣化を少しでも防ぐことを狙ってます。
フルバンプするとタイヤが擦れる音がしますが、時間がある時にヒートガンであぶって上に伸ばそうと思ってます。
7
塗装が完成したら取り付け。
後ろ側はバッサリ切り落としました。カットはFRP用の切断砥石を使います。塗装を痛めず綺麗にカットしてくれます。
カットしたのはドア側のビス位置がぴったりといかず、無理に付けようとすると塗装やFRPが割れそうだったのと、ホイールハウス内の空気が少しでも抜ければと思ってのことです。
オーバーフェンダーを取り付けてるネジは六角レンチで回す、ステンレス製のボタンボルトを使用してます。
また、オーバーフェンダーの塗装を保護するのにゴムワッシャーを用いてます。
以上でオーバーフェンダーの取り付け完了です。
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