
←やはり撮影・録画録音は禁止なので某TV局のキャプ画像。
これがカオスな空間の全貌です。
皆の拍手と悲鳴としか言い様が無い歓声の中、遂にPerfumeの3人が登場。
登場曲はFAKE IT(ショートバージョン)
いわゆる出囃子である。
第一印象は…もう目ん玉飛び出るかと思いましたw
暗幕が捲れた時に色だけは確認してましたが3人とも鮮やかなピンクの衣装。
ちょっとエロく言えばショッキングピンクw
いつも通り一人は短めのスカート、ひとりはズボンっぽいもの、ひとりは変態丈w
でねぇ…
自分の目の前には主にかしゆかが結構いるのですが…
超セクシー!
はじめはキレイに整えられたロングヘアーだがその内汗とダンスによって変化する乱れ髪がまたたまらんw
(ちなみに本日はわけゆか仕様)
折れるんじゃないかとドキドキするスリムな胴
一度蹴られてみたいスラリと伸びる脚
何を取っても至宝そのもの!
最早女性と言うのを超越した神々しさ。
もうね言葉にならないwww
勿論あ~ちゃんの可愛さ・のっちのカッコよさは健在!
どころかますますその強さを増してる感じ。
ドームの時は距離が遠すぎてなかなか感じられなかったそれがよくわかる。
気を取り直して1曲目(出囃子含めたら2曲目だが)はワンルーム・ディスコ
いきなり「ひろしまあぁぁぁぁ!!!!」とあ~ちゃんのシャウトが入って早くも最高潮。
で、聞いての通り最初「ディスコディスコ ワーンルームディスコ」ときて「なんだって少なめ…」のAメロに展開していくわけですがなんとあ~ちゃん、もうAメロ時点で泣いちゃってる…
隣の名古屋子ちゃんも号泣。でもめちゃめちゃ声出てるし腕振りまくりだし時々フリコピ挟むし「ホントにライブ2回目かよこの娘w」と思わせる位の熱いノリ。
直前に「私凄い声出すと思うので引かないでくださいね」と言ってたがはっきり言って望むところだ。
トゥワー除けばいつも俺の周り地蔵ばっかりなので初めて熱い人に出会った。
負けてられっかと俺もより一層気合を入れなおす。
それにしてもあ~ちゃん…
いつぞやのライブで開幕ポリリズムで幕が降りたと同時に泣いちゃったのに次ぐ位のスピード号泣。
これには訳が…
ワンルーム・ディスコ終了後はMCに。早速「おかえり~」の声が四方八方からステージに向かって飛ぶ。
自分ももう広島人になりきって「おかえり~」と超渾身の大叫び。
昼過ぎの雨のせいか蒸し暑くていつもの挨拶後あ~ちゃんとかしゆかは後方で水分補給。
のっちの一人MCなんだが…何言ったか忘れてしまった。
というのもなんか無理やり最後オチをつけたようなとめどない話。
その後あ~ちゃんがのっちに水を持っていこうと前方に戻ってくるとのっち気づかずスルーするが何事も無かったかのように戻ってきて水をもらうw
そしてここからなんだが…泣かせる話。
いわゆる凱旋ライブとなった訳だが前にも書いたとおりPerfumeは以前にもFFには出ている。
その時の扱いはといえば…
あ:「FFの大きなステージに出られて本当に嬉しい。
前出た時はコブクロさんの前座で、『コブクロ早く出してー!』と言われてて、あと1曲だけやったら帰ります。名前だけでも覚えて帰って下さいってやってましたw」
ひでぇなこれ…で、引き続き
あ:「その時は服を買うお金もなくて、みすぼらしい身なりで、東京でも何にも成果を出していないのに、みんな『凱旋ライブだ!』ってやってくれて…
本当に申し訳なくて。それが今回FFから呼んでもらって、大きなステージに立てることが、本当に嬉しいです」
の「あんなに感極まったワンルームディスコは初めてだったね」
あ「Aメロ、ダメかと思った、ちょっと捨てとった。でもフリでかしゆかと目が合う場面があって、ニッコリと。それで励ましてもらった。」
か「まだ始まったばかりだよって…」
少々違うかもしれませんがこんな感じです。
ドーム制覇した今、今日が真の凱旋となったのは言うまでも無いでしょう。
気を取り直して再開。MC後は
あ「最近の曲をメドレーにしてみました」の声で不自然なガール→VOICE→ねぇと3連発
持ち時間が30分しかないので詰め込み気味だがまあ仕方ないところ。
そういやFFに来るまでは「せっかく広島に凱旋なんだから昔の曲なんてやってくれたら…」なんて思っていたがさっきのMCを聞いた以上このメドレーの方がよかった。
正直レアの曲も聞いては見たいが昔のことは昔のこと。最新に近い曲をやってこそやはり真の凱旋だと思うし。
そして続いてPTAコーナーw
持ち時間も無いし一般層のほうが多いしかなり簡略的だろうと思ってたら結構フル装備。
男子→女子→そうでない人→メガネ→コンタクト→裸眼→Tシャツで着た人→PerfumeTシャツ→すんご~くFF楽しみにしてた人…といつものとこまできたら
ヘイホ~・ホッホ~・ホッホッホ~ときてやはり来ましたはみがきのうたwww
果たしてPTA会員より何万人も多いであろう一般層はこれをどう捉えたのだろうか気になるところ。
そして最後はサバイバルダンスを経てウルトラソウル4連発で締め!
カットされたのはせいぜい動きが伴うバイバイやBOXステップ、ぐるぐるぐるとーん位でした。
この大群衆でさすがにこれは危なすぎるからねw
正直群集の後方がなんてどうなってるか判らない。だが運営から何も言われて無いし壇上のPerfumeからも何も注意されてない(注:あ~ちゃんは危険を察知すると「一旦下がろう」という時がある)ってことはうまくS席から最後方まで統制が取れてるってことだと思う。
あと少しだしどうかこのまま終わりますようにと祈りつつチョコレイトディスコ突入。
この頃自分は結構声も枯れ、腰とケツの痛みもピークだったがこっからが正念場とばかりに更に持てる全ての気合を込める。
そしてこのチョコレイトディスコ突入時に
3人:「チョコレイト」
俺たち:「ディスコー!」と返す例のアレの時に…
俺はかしゆかと
3回も
目が合った!!
いや間違いなく!!
前方の方だから目線だってわかるんだし。
まあ人はこれを思い込みとか言うんだが…書かせてくださいよ。
今回長々と書いてますが実はこれが一番書きたかった文言だったんですwww
時間はあっという間に30分を過ぎようかというとこでラストのポリリズム。
ドームや⊿ツアーとちがってド派手な花火も無い。煌びやかなレーザーも無い。趣向を凝らした舞台・セットも無い。華美な照明も無い。スピーカー(音響設備)はあるがライブハウスやちゃんとしたホールやアリーナに比べれば貧弱そのもの。
シンプルなステージ上にあるのは3人だけの全身全霊のパフォーマンスのみ。
だが物足りなさなど微塵も感じさせない。
最高のポリリズムがそこにはあった。
そして曲が終わり、いつも通りの「それでは、Perfumeでしたw」の声で夢の時間は終了した。
短い分、全てのPerfumeの良さがギッシリ詰め込まれた超濃厚なひと時。
もう終わったのか…という感情が不思議と起こらなかった。
むしろトゥワーの方が短かったとさえ思える。
とにかく思うのは、苦労したが広島まで来て本当によかった、と…
この時だけのために実にいろんな計画を練り練りして工作もした。
心が折れそうなほどの待ち時間等いろんな条件を耐え抜いた自分なりの我慢もあるが今回は運もあった。
まずは名古屋子ちゃんとの出会い。
彼女がいなければトイレもままならなかっただろうし待ち時間はもっと長く感じたかもしれない。
そしてなんといっても隣で熱く盛り上がってたこと。
彼女のおかげで懸案事項④が解決されたも同然。
まあ普段からルールやマナーの範囲内で周囲などお構い無しで一人盛り上がってたが隣に熱い人がいるとまたこっちも気分が違う。ついつい負けてなるものかと…
今回はおにゃのこだったが別にこれに関しては男の方がより強い対抗心が沸き立つかもw
で、終了後は自分は寄り道すべく、名古屋子ちゃんはまたその日夜に出る高速バスに乗るべく「またどっかのライブ会場で会いましょう」と言ってお別れ。
まあきっとどっかでその内一緒になるでしょう。だが再び顔を会わす再会…までは無いかな?
出会えたらそれを奇跡と呼ぶのだが。
名古屋子ちゃん、いろいろありがとうございました。
つづく(次はもう見なくていいかもw)