数年前から、抗不整脈薬で誤魔化して過ごしてきたけど、9月25日の朝から起きた心房細動が治療をすることになる決定打になりました。
いつもなら薬を飲むと、半日程度で治まるのに、今回は治まる様子なし。
救急病院へ行き、点滴で治してもらおうとしたら、他の不整脈を誘発する確率があるから止めたほうがいいです!と…
2日間不整脈が続くと、血栓が出来やすくなると言われてます。
なので血栓予防の薬を出しておきますねと言われ、救急病院の先生の話を聞き、その日は家で過ごすことに。
26日の朝、胸の苦しさも無かったので、ほら治った!と妻に言うと、治ってねーべ!かかりつけの医者に行くよ!と…
自称ヤブ医者の先生が言うには、カテーテルアブレーションしかないな!
紹介状書いてやっから、大きな病院に行ってきなとの事。
そしてこの様な説明です。

抗不整脈薬も、いずれ効かなくなりますよ!と言われ、副作用がキツイ薬と決別すべく、カテーテルアブレーションをやることを決めました。
抗不整脈薬を飲むと、だるくなり一日寝たきりに自分はなります。

いよいよその日が来ました。
11月16日に入院。
17日治療。
18日は様子見
19日退院と、3泊4日の予定です。
入院してすぐに心電図モニターが付けられました。
楽しみは食事だけかと、夕方までテレビを見てすごしました。
いよいよ夕食の時間!
えっ?w(°o°)少な過ぎじゃね?
予想はしてたけど…
明日の朝に期待をして
完全に詰んだ…
これで翌朝まで過ごすのかと…
私の場合、診察を受けた時に高血圧の申告をしたため味噌汁がありません…
10時過ぎに点滴が始まり、12時半頃に抗生剤の点滴が…
いよいよ処置室に連れて行かれ、まな板の上の鯉の状態に…
全身麻酔ではなく、局所麻酔で行われました。
処置室の会話も時々聞こえ、心臓に届いた!と言ったかと思うと意識が飛んで、焼灼されると痛くて目を覚ますの繰り返しで、痛いと言うと麻酔を多く流す感じだったのかなぁ…
痛いと言った後の記憶が無くなると言う…
最後に覚えてるのは、ヤバイ!と聞こえバタバタしだしたのが処置室で覚えている最後でした。
処置が終わり、ストレッチャーで病室へ…
ベッドに移された直後に看護婦さんが、電気ショックやったんじゃないの?と…
もうろうとする意識の中、思い出したのはヤバイ!の言葉とバタバタしだしたあの感じ!
でも…とりあえず生きてるんだと思わされました。
ですが、ここからが地獄の始まりでした。
カテーテルを入れた場所を止血するために、体を動かすことが許されません!
ずっと仰向けのまま寝かされ、背中と腰が痛くなり、一晩中苦しむ事に…
睡魔vs痛みで、せめぎ合いです。
今度は、心臓を焼灼したことによる微熱が出て、看護婦さんが体温を測りに来ます。
それがウトウトと寝れそうになった時に来るんです!
頼むから寝かせてくれと…
治療翌日の18日の午前中、眠気と戦う私をよそに、縛り付けられていた全ての物が外れ、心電図検査に行き、看護師さんに苦しさとかありますか?と聞かれたので、生活が苦しいです!とだけ言っておきました。
なんとかかんとか退院日の19日に。
もうこんな経験はいらないと思いつつ、再発したらまたか…と考えてる自分がいます。
そして、病院でのうっぷんを晴らすべく、帰り道にやってやりましたよ!

シャトレーゼのアイスにハマっている私は、病院から最寄りのシャトレーゼに直行。
果実食感のアイスを2本食し満足!
更に…

迎えに来てくれた家族の希望で、お寿司を食べたまではいいのですが、しょうゆは塩っぱく感じるし、少量の食事に慣れてしまったのか3皿で満腹…
今現在でも、コンビニのおにぎり一つで満腹になるという、エコな人間になれました。
このブログを読んで、循環器系で自分も…と思う節がある方や、健診等で不整脈が出ているのが分かっていて放っている方は、専門医を受診することをおすすめします。
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2022/11/20 18:41:19