奥多摩行きバス?!日野BH15型ボンネットバス
投稿日 : 2014年01月05日
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八王子の、日野自動車21世紀センター。
ここでは、日野自動車製の乗り物が、
ほどよい間隔で展示されています。
日野と言えば、バス・トラックメーカー。
昭和40年式のBH15型ボンネットバスが
復元展示されています。
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停留所風にバス停やベンチもセット。
このバスに限り、ドアが開かれ、
車内に入ってよいことになっています。
さっそく乗り込んでみたいところですが…
3
サッテンコ野日?
右から読めば謎は解けます。
なぜこの書き方なのかは不明ですが、
恐らくは雰囲気の演出のためでしょう。
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大径ながらも、スポーティーなハンドル。
筆記体ベースのHINOの文字が、
時代を感じさせます。
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運転手の席、という風情が漂います。
シンクロとかスムーサーとか、
そんなものはない時代。
運転手さんがダブルクラッチで
いい仕事をしていたことでしょう。
うなるディーゼルエンジンの音も、
応援したくなるものです。
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車内も雰囲気十分。
確かふそうよりはクッションが固め…
だったような気がしますが、
劇的には違わなかったと思います。
リヤウインドウが湾曲しており、
普通の箱型リヤエンジンバスとは、
車内の風景も違います。
7
注意書きの書体も、どこか懐かしい…
平成年間のバスでは出せない味が、
ここにはあります。
飲み屋であの頃はと愚痴るより、
ここでノスタルジーにひたる方が
健康かもしれません。
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今となっては貴重な車両ですが、
ドアが解放され、乗り込み自由な、
日野ボンネットバス。
恐らく、東京都心から最も近くにある
ボンネットバスの展示と思います。
気になる方は試しに座ってみては
いかがでしょうか。
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