
パナソニック N-370LN2/EN caos カオスに交換しました。前回のバッテリーもまだ使えそうな感じはありましたが、1度でもバッテリー上がりを体験すると,用心深くなります。エンジンがかからなければ、冬は凍死の可能性すらありますので、バッテリーのメンテナンスには最高のモノを選んだ結果、今回はコレになりました。前回もカオスだったのですが、より高級なシリーズが2024年4月にリリースされていましたので、こちらにしました。アイドリングストップ付き対応(充電制御車用バッテリー)ではないのが気になりましたが、私は、アイドリングストップを使用しないので、ENシリーズを選びました。その結果は、大正解でした。どういう訳か、自動車の性能がものすごく上がったのです。
1)アイドリングから動き出すまでの加速(出だし)が速くなった
2)S-AWCの制御の反応(レスポンス)が良くなった
3)エンジン始動がかかりやすくなった(当たり前)
4)オーディオの音質が良くなった(気がする)
5)エンジン停止状態でのルームランプが明るくなった
うーむ、どうして前のバッテリーよりもこんなに性能が良くなったのか? 考えられるのは、このバッテリーが前のバッテリーよりも内部抵抗が小さいのではないか?ということです。バッテリー電圧は、通常12.4V 充電時14.4~13.8Vと前と変わらないのに、これだけ性能に違いが出るとなると、「電圧降下」が起こりにくいバッテリーだということです。性能スペックを見ると
前回
パナソニック N-Q100/A3 カオス アイドリングストップ車用
5時間率容量56Ah 充電電流6.0A CCA不明 17.5kg
caos A3シリーズは2年間または6万kmの長期保証 ¥25,400(Amazon)
今回
パナソニック N-370LN2/EN caos カオス
20時間率容量62Ah 充電電流6.0A CCA460 15.0kg
caos ENシリーズは3年間または6万kmの長期保証 ¥27,990(Amazon)
となっており時間率容量が10%向上しています。一番知りたかったCCA値(CCAとは、コールドクランキングアンペアー(Cold Cranking Ampere)の略称で、そのバッテリーにエンジンを始動させる能力がどれだけあるかを示す性能基準値です。)が前回のものには、カタログ値が不明だったので比較できませんが、軽くなっていることや長期保証が2年→3年と伸びていることを考えると、信頼性が高くなっていると思われます。
実際交換して、あまりにも性能が良くなったことを考えると、アイドリングストップ車用バッテリーというのは、「わざとバッテリーの性能を落として短時間の繰り返し充電に耐えられるようにしている?」感じがしました。アイドリングストップ機能を使用しないのであれば、こちらのパナソニック N-370LN2/EN caos カオスをオススメします。
Posted at 2025/02/24 10:35:11 | |
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