健康診断で溜池山王へ行ったついでに、グランツーリスモシリーズでおなじみ、東京ルート246を走ってきました!
昨年は富士スピードウェイを走行し、今年12月は鈴鹿サーキットを走行予定なのですが、他にも走れるサーキットないかなと思っていたところにちょうどTwitterでこのサーキットが話題に。
ガイドブックでコースを確認し、忘れかけていた記憶を呼び戻す&勾配情報をインプットしてから臨みました。
健康診断終えたあと、絶食で何も食べてなかったので銀座線に乗り新橋のおにやんまへ。
走る前なので、消化に良いうどん(というのは後付けの理由。いつも通りとり天つけてるからあまり意味なし)
新橋らしい写真撮っておきました、SL広場。
写真にハトが写っているので探してみて下さい。答えは最後に書きます。
食後、再び銀座線に乗り赤坂見附へ。
SR東京メトロパスなので、東京メトロ1日乗り降り自由となります。きっぷを有効活用。
赤坂見附駅の出口を出ると現れるヘアピン。アウトに膨らんで壁にガンってなって立ち上がり失速した思い出が蘇りますね。
いざ走行!と行く前に、荷物を置きに移動します。
着替えとシューズ、ドリンク、健康診断で渡される検便容器とかがあるのでコインロッカーを探していたのですが、「ランニングステーション」と呼ばれる施設を発見。
『Re.Ra.Ku PRO ランニング&カフェ 永田町店』
皇居ランナーをターゲットとした施設で、ロッカーとシャワー、ランドリーが利用できます。
ビジター利用1000円でロッカーとシャワーが利用可能&初回利用は100円引き・バスタオルレンタル無料というクーポンがあったので、このクーポンを使って利用しました。
駅のコインロッカーとシャワー(もしくは銭湯)をそれぞれ別で利用するより楽ですし、シューズやウェアの貸出もあるので最悪手ぶらで行っても走れるというのも便利です。
さて、コースに戻ります。
1周5kmあるので、この気温で連続周回は酷だと判断し1周のみの計測、インターバル置いて行けそうなら2アタックすることに決定。
グランツーリスモのコントロールラインだとストレート半ばになりますが、そこまで行くとランニングステーション戻るとき面倒なのでストレートに入るヘアピンからスタートします。
ここからは、2周目にコースウォークをした際に撮った写真を載せつつコース攻略メモを書いていきます。
最近「お土産に羊羹をもらった駐在員の妻がブチギレた」と話題になった(とばっちりを喰らってしまった)とらや。
信号がありますが、交差する道路は細いのでおそらく引っかかりにくいかなと。2周とも信号は青でした。
■青山一丁目交差点
こちらがタイムアタックを阻む第1ポイント&ルートミスを誘う可能性があるポイントです。
都道319号との交差点なのですが、都道319号がそこそこ大きい通り(環状3号・外苑東通り)なので信号に引っかかると待ち時間が長いです。赤になった直後の場合、右に見切れている地下鉄の階段を降りて地下を通り反対側の出口を出た方が早いかもしれません。(これがほんとのアンダーカット)
また、誤って右折してしまうとコースオフ、大きくショートカットしてしまうことになります。
曲がるポイントは次の『青山2丁目』です。
■青山2丁目交差点 ☆右折ポイント
青山2丁目交差点を右折します。
東京ルート246というコース名ながら、ここで246とはお別れ、都道414号へ。
イチョウ並木の下を突き当たりまで抜けて行きます。秋だとイチョウの葉っぱでスリッピーな路面になりそうですね。
ここは信号が青であれば、次の信号を考慮すると渡ってから右折の方がいいかもしれません。
ただし、路面は渡らないで右折した方が若干走りやすい印象。
■神宮軟式球場前噴水 ☆左折ポイント
(写真は通り過ぎてから振り返って撮影)
ここは歩車分離信号なので、青山2丁目交差点をインベタで立ち上がった場合は信号タイミングに大きく左右されます。
青山2丁目をアウトから立ち上がった場合でも、信号待って噴水サイドに渡っておいたほうがこのあとのライン取り・信号有無を考えると得策です。(信号待つ場合に、インベタで立ち上がってきた時より先に進んだ状態で待てる)
□ぐるっと旋回する
神宮球場、国立競技場前を通過。
コーナーイン側だと信号なしで走行できます。(対向から走ってくるランナーが多いので注意)
ここはまだ左に曲がりません。「緩い左へ分岐するカーブ」という覚え方だと間違える可能性あるので注意です。
アウト側(写真左側)を走る場合、アウト側で距離が延びるだけでなく横断歩道も少し迂回が必要でロスが大きいです。
陸上トラックみたいに楕円形になってますね。どおりで左回りで走るランナー多いわけだ。
現在地マークから左が進行方向で、1つ目の信号で反対サイドへ渡るべきです。
こちらの信号です。渡らなかった場合、次の京都芸大前の左折を大きく迂回することになります。
■京都芸大前 ☆左折ポイント
緩い左コーナー。芸大に沿って左折します。
問題はこの後の交差点。
□権田原交差点
(渡ってから振り返って撮影)
ここがタイムアタックを阻む第2ポイント。交差する道は都道319号(外苑東通り)、またも奴です。
しかも319号の方が大きい通りなので、横断する信号が短いというのがより悪質。
ここに到達したら、とりあえず青になっている方に渡るというのがポイントです。
先に319号を横断して交番側に渡れた場合は、信号がすぐ点滅するようであれば少し待って赤坂御用地側に渡るのがおすすめです。
□安鎮坂
写真じゃ伝わりづらいかと思いますが、一気に下ってまた登るというポイントです。
1枚目のガイドブックの高低差グラフで、最初の谷になってる部分がここです。
タイムアタックした際は赤坂御用地側に渡っていなかったのですが、信号に引っかかりまして下りの勢いをここで止めることに。
信号変わってリスタート、一気に上り坂というなかなかしんどい状況でした。
これがあったので、権田原交差点で赤坂御用地側に渡っておくのを勧めてます。
■学習院初等科前 ☆右折ポイント
オリンピック前はクルマで通れたらしいのですが、今は車輌通行止めとなっているこの道。ランニング・ウォーキングなら問題なく入れます。
突き当たりをまた右に行くので、インベタがセオリーです。
□紀伊国坂のS字
下りのS字です。
インに切りすぎた場合は弾かれて、オーバースピードの場合は曲がりきれずアウトの壁にぶつかってたあのコーナーです。
なかなかな下り勾配です。
赤坂見附の駅が近づくにつれて人通りも多くなってくるので注意が必要です。
■赤坂見附交差点(ヘアピン) ☆右折ポイント
都道405号と国道246号が交差し、首都高4号新宿線も上を通過する大きな交差点です。
地下鉄の入口前は人が結構いるので接触注意。信号を渡らずに右折します。
今回ここをスタート/ゴールとしましたが、実際のコントロールラインは青山一丁目交差点付近です。
ここから緩めではありますが上り勾配になるので、厳密にコントロールラインからスタートするとラストが登りになります。
道幅もそんなに広くはなく、歩行者もそれなりにいるのでトラフィックがタイムを左右するかもしれません。
以上がコース解説となります。
■タイム計測結果と完走した感想
キャップを被り、長袖の接触冷感インナー・レギンス・グローブ、凍らせた600mLボトルを手に持っての走行でした。
16時前で暑さのピークは過ぎていたものの交通量や路面温度のせいかやはり暑いのと、信号待ちの影響で自分のペースで走れないことで結構厳しい走行になりました。
2km地点の1km区間タイムが06:38と大きく落ち込んでおり、信号待ち2回挟んだ影響をもろに受けています。
信号を意識したペースコントロールが鍵となりそうです。
電車でGoみたいに、先の信号に合わせた速度調整をしてなるべく止まらないように走るのがタイムアップの鍵となりそうかなと。
気温が下がる秋以降(かつ、イチョウ並木のイチョウの葉っぱが落ちてない時期)にタイム計測を狙いたいです。
それでは。
因みに、写真クイズの答えはSLの左にある街灯の上です。
p.s. 東京ルート246という名前ながら、ストレート区間以外は246走らないですね。
都道414号のが走ってる区間長い