
まず、去る2月2日、
Team TOYO DRIFT に所属するD1ドライバー
黒井敦史さんが不慮の事故により亡くなりました。
パワーを生かした豪快なドリフト&白煙。
オートサロンで見たあの走りがもう見れないと思うと
非常に残念でなりません…。
黒井選手のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
さて、
きのうは今月行われるTC1000走行会、
そして5月にある車検に向けて車の整備を進めていました。
まず、ブレーキフルードをGReddyのDOT4に交換。
エンジン・下回りをスチーム洗浄した後、
ブレーキの分解清掃をしていたのですが
分解清掃中にみてはいけないものを見てしまいました。
ブレーキキャリパー内のブレーキピストン部分には
フルードが外へ漏れないようにするためにオイルシールが付いています。
そのオイルシールにゴミが入らないようにダストブーツが付いているのですが、
なんとフロントキャリパーのダストブーツがきれいにめくれあがっていたのです。
通常ならば丸い針金のようなもので固定されているのですが、
それが付いていませんでした。
前回車検時に卒業した専門学校の実習の一環で
一般のお客さんの車を預かって実際に車を整備するという実習があり
車検整備をお願いしました。
そのときブレーキキャリパーのOHをやったのですが
おそらくそのときに固定の針金を取り付けなかったようです…。
そのおかげでオイルシールとダストブーツの間に水が進入し
交換するしかないぐらいピストンは錆びサビに…。
キャリパー自体は磨けば問題ないと思いますが
もう一度オーバーホールしないといけなくなりました。
極力お金かけないようにしていましたがこのトラブルで約1万円の出費になりそうです…(泣
車検整備項目
・エンジンオイル・エレメント交換
・ブレーキフルード交換 ○
・LLC交換
・ブレーキ分解清掃 ○
・補機ベルト(3本)交換
・エンジンルーム&下回り洗浄、防錆塗装 △
・バックランプが点灯するようにハーネス修理
・車高を限界まで上げる
・フロントキャリパーピストン交換&キャリパーOH ☆
○は作業終了項目、△は途中終了項目、☆は追加作業項目
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Posted at
2010/02/04 22:04:49