先日
Aピラーカバーにアルカンターラ(調)を貼り終えて反射ストレスのない運転が可能になりましたが、
アルカンターラ(調)スウェード生地がたくさん余ってしまいました。
これは
『なんとかしたい』
ということでMYイヴォークで貼れるところはないかと見渡し・・・
ありました・・・
「ドアシルプレート」
このパーツのいきさつはブログアップしましたが今年のはじめに
ebayで激安中古を衝動買いし、
発光部枠ステンレスのキズが気になりカーボンシートラッピングしたのもの。
そのときに手を加えなかった樹脂部分にアルカンターラ(調)スウェード生地を貼っていこうと思います。
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今回は車弄りが好きでインテリアカスタムしてみたいけれどまだ未経験という方のために実況形式にしてみました。
いままで何度もパーツ加工してきて現在もまだまだ技磨き中ですが未経験の方や上手く貼れない方に少しでもお役に立てれば幸いです。
簡単そうでやってみると実際は難しいという場合もありますが、何か質問等ございましたらお気軽にメッセージ下さい。
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ドアシルプレートを車両から取り外して・・・
パーツより
少し大きめに生地をカットしておきます。
(←大きすぎると貼りづらいです)
裏側のツメをマイナスドライバーで起こし・・・
ロゴ発光プレートを外し、生地を貼るために
形状や注意箇所を確認、貼るプロセスを想定しておきます。
表と裏側の生地を折り返す部分を
しっかりと脱脂
カットした生地の
裏紙を慎重に剥がし・・・
(←のり付き生地なのでのり同士がくっつくと大変なことに)
のり面にバランスよく
そっとのせます。
(←大事な瞬間)
左手で持ち上げ、右手で表側のしわや空気を抜き
軽めに圧着しておきます。
再度裏返して置いて、折り返しの処理をしていきます。
折り返しの処理方法はいろいろな貼り方がありますが処理が汚くなっても見えないところなので最終的に
表側が綺麗に貼れてればOKです。
慣れてくると、見えないからと言って裏側の処理が汚いのは何故か許せなくなる自分がいます。
今回は
「簡単なところからさっさと貼る」やり方で貼っています。
4つ角を残し、長い2辺の折り返しを貼りつけてから短い2辺の処理をします。
形状がえぐれている箇所と4つ角は折り返し生地に数カ所
切れ込みをいれて細かく貼ります。
一通りできたら折り返した部分に
浮きがないか確認し、再度全体的にしっかり抑えて圧着して裏面の処理はが完了。
表面のロゴ発光プレート部が収まる掘り込み部分の処理をしていきます。
掘り込みの
中央付近にカッターで切れ込みを入れ・・・
切れ込みから
生地を一旦剥がして生地のテンションをフリーにして、掘り込みの溝と角をしっかり作っていきます。
余分な部分をカットし、
浮いていないか全体的に確認し、表面全体をしっかりと圧着します。
ロゴ発光プレートを戻して完了。
アルカンターラ(調)スウェード生地を貼ってないものと比較してみます。
樹脂の黒よりもアルカンターラ(調)の黒のほうが
深みがあり反射もしないので、カーボンシートラッピング部との質感の
メリハリがアップし、スウェード独特の高級感がでたように思います。
同じ要領でもう片方も
車両に取り付けて・・・
暗い環境では・・・
ロゴの発光は毎回テンションが上がりますね。
今までの愛車でもいろいろな内装パーツを生地貼り加工やラッピングシート加工してきましたが、やる度にコツがわかって上手く貼れるようになったので段々楽しくなってきました。
何度かプロの現場を見させていただきましたが
こんな形状のパーツのアルカンターラ貼りも切り貼りせず1枚貼りで流石な技でした。
プロにしかできないと思ったことはプロにお任せし、素人でもできそうなことは自分でやってみる。
(←自己責任で)
そんな思いで弄ってます。
次のカスタムはこんなことをしようと企んでいます。
この地味なメーターを
こんなイメージに・・・猛烈勉強中!
ということで
現場からは以上です。
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Posted at
2021/03/04 19:03:03