Raspberry Pi 3を5008に載せることにしたので、今回はその初期セットアップのやり方を忘れないように、書き留めておきます。
(自分用なので、かなり説明が雑です・・・)
今回使うOSは、Raspberry Pi OS (Debian 10.4ベース)でデスクトップ環境はXfce4を採用しました。本当は詳しく解説したいですが、書いてると切りがないので割愛します。
OSのインストールについても調べればたくさん情報が出てくるので、省略します。
使用したOSイメージは「Raspberry Pi OS (32-bit) with desktop」を使用しました。
とりあえず、Raspberry PiにOSをインストールしたSDカードを入れて、起動させます。初回起動はバックグラウンド処理を行っている影響で、起動に時間がかかりますので、気長に待ちましょう 笑
起動が完了すると、初期セットアップウィザードが出るので設定していきます。
それが終わるとこんな感じのデスクトップが出てきます。
(個人的にRaspberryPiのデスクトップ嫌い・・・)
Raspberry Pi OSのオリジナルデスクトップ
Linuxでは、デスクトップの外観をガラッと変えることが可能なので、自分好みにカスタマイズしていきます。
今回はXfce4をインストールします。Xfce4はとても軽量で、低スペックなRaspberry Piでもサクサク動くのでおすすめです。
(PCにLinuxを入れるなら、重いけどKDEのデスクトップがおすすめです)
LinuxにもWindowsのようなテーマ設定があるので、それもインストールしていきます。
今回はArcを採用。アイコンパックはParrot OSというものからMaiaのアイコンパックを移植します。
ターミナルを開いて「sudo apt-get update」でパッケージリストの更新を行い、
「sudo apt-get install xfce4 xfce4-terminal arc-theme」でXfce4とArcテーマのインストールを完了させます。
この状態では、再起動後もRaspberryPi OSのデスクトップが出てきちゃうので、
ターミナルで「sudo update-alternatives --config x-session-manager」を実行し、「startxfce4」が書かれた番号のものに変更します。これで、Xfce4が使えるようになりました~
Xfce4デフォルト設定でのデスクトップ
ArcテーマとMaiaのアイコンパックを入れるとこんな感じ
でも、このままではBluetoothの設定やWi-Fiの設定はGUIで設定できません。なので、必要なソフトウェアをさらにインストールします。これらもターミナルからインストールします。
Bluetoothのソフトウェア
「sudo apt-get install blueman」
ネットワーク関係のソフトウェア
「sudo apt-get install network-manager network-manager-gnome」
「sudo apt-get remove dhcpcd5」
これでソフトウェアのインストールができました。続いて、設定ファイルの編集をします。
『/etc/network/interfaces』の中身を見て、必要に応じてコメントアウトし、
『/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf』に自分で設定したWi-FiのSSIDとパスワードがある場合、それらの文字列をすべて削除します。
そして再起動すれば、しっかりGUI上で設定できるようになりました!
これで初期セットアップは終わり~
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Posted at
2020/08/04 19:10:43