ド素人DIYが行うデッドニング
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
★施工日R2/04/30頃★
少し前のお話にはなりますが、ヴィッツの音質をもっと上げたい!いい音で音楽を聴きたい!と思い立ち、もはやDIYの登竜門的大作業になりつつあるデッドニングに挑戦してみた時の紹介です。
用意したのはDIY御用達メーカーでもあるエーモンの音楽計画。オールインワンとスタンダードの2セット。そうドア4枚分一気にします。余ればハッチバックドアにも施工します。それと同時に恒例的に行う社外品のカロッツェリアのエントリークラスのスピーカーにも交換します。
※音楽計画のデットニングはヒートレジスタンスバージョンがお勧めです。スタンダードバージョンは真夏の熱で車体が焼けると熱で静穏シートがはがれてしまう可能性がアリ。
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まずはドアのインパネを取り外して、張り付いてるフィルム?を全部剥ぎ取ります。フィルムは後ほど型どりに使うので極力綺麗に回収。周りについてある黒いブチルゴムは柔らかいと手について取れなくなのるで注意。
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おっとフィルムを剥がすその前に、純正スピーカーの回収が一番最初です。トヨタのスピーカーはご丁寧にビスではなくリベット止めされているのでニッパー等で引きちぎります。最悪は鉄鋼ドリルで貫通です。
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そしていよいよデットニングの最難関というか、一番めんどくさい、黒色のぐるっと回りに付着しているブチルゴム処理です。こいつが柔らかいわりにガムみたいにへばりついていて、手に付くと取れない。まずは付属のヘラ等で剥ぎ取り、残りのこびりついたのは付属のクリーナーで拭き取りか、パーツクリーナー等を吹きまくっての拭き取り作業になります。綺麗に取り除かないと後々問題が起こるので手抜きは出来ません。。
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ブチルゴムの取り除き、純正スピーカーの撤去が完了したドアパネル。ドアレバーが垂れて邪魔になる場合は仮止めしておきます。
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大きく空いたホールからドアのアウターパネルをまず脱脂処理をしてから、付属のヘラを使い静穏シートを抑えながら張り付けして、その上に吸音スポンジ材を貼り付けます。これを一定の間隔を置いて貼り付けし、サイドインパクトビーム(ドアを支える中央の横バー)にも専用の静穏シートを巻き付け貼りします。
お情け程度にw純正の薄っぺらい静穏シートが張り付いている所は、自分は交わしました。関係なく張り付けるお方も居ます。これは好みですかね?
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右側がおもちゃのように軽い純正スピーカー。左側がずっしりとした重量感のあるカロッツェリア(パイオニア) 17cm2ウェイスピーカー ハイレゾ対応 TS-F1740。コイツを選んだのは何時ものコストパフォーマンス重視という事ともう一つ、スピーカー取付けの際に必要なインナーバッフル(ブラケット)が付属しているという事。これはホント嬉しい。コレ単品で買うと結構高いのよね。。
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アウターパネルの処理が終わったら、ホールというホールはインナーパネル用の銀色の静穏シートを張り付けて蓋をします。そのホールサイズは回収したフィルムを当ててペンでサイズ取りをしたのを静穏シートに合わせて切り取りって本体に張り付けるという流れです。インナーバッフルで取り付けたスピーカーには防音テープスポンジをぐるり巻き貼り付けして音が横に漏れるのを防ぎます。最後に内装ドアパネルを取り付けたら一枚分が完成です。
かなり駆け足で説明して行きましたが、細かい作業は幾つか省いてるのと、ラストには付属CDを使った振動音検知処理というのもあります。ドア4枚分を施工してみた感想としては、ロードノイズが減って、車内も若干静かになり、なにより肝心のスピーカーからでる音が、音質が凄く良く、突き抜けるような心地いいクリアな音になってました。かなり大変でしたがやる価値は十二分にありますよ。はい。。
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