PIONEER / carrozzeria TS-HX900PRS  

DIYで Ａピラーに埋め込み、

https://minkara.carview.co.jp/userid/3275680/car/2971197/6297955/note.aspx
DSP使って鳴らしてますが、こいつのTW・MIDは、付属してたNWでパッシブ。
ハイパスは、今のところ 下限の 630Hz -12db/oct Butterworth
ウーハーは今は純正。ノンデットニング。これからマッチング予定。

以下、オーディオ上級者ではありませんので、素直な感想を記載。

ほとんどの人は、車で3WAYを経験する事はないです。音楽やっててもいっしょ。
ですので、最初は違和感。

でしばらくして気付く、
今まで、如何に車の中のオーディオは”変”だったのか・・・　これは衝撃的なことです。

当たり前のことながら、家のオーディオはスピーカーを真ん中で正対して聞くわけですが、
このＳＰ、それと同じ状態になります。

DSPのタイムアライメントのおかげで、右寄りのポジションなのに、真ん中にいる不思議を改めて強く感じます。

そしてなんと、フロントガラスの向こうに演者が、普通に歌って演奏しているんです。
オーディオってこれが当たり前だったんだよな。

サブウーハーと相まって、ドアSPは上下の負担なく、とても元気に鳴っているように思えますし、
なぜか、横から聞こえる感じはありません。
630HZで切ってるから男性の声は？　いやいや、ちゃんと前で歌ってます。

さらに言うと、スコーカーとツイーターが別れたスピーカーだとは全く気づかない。自然でスムース。

今まで、ＴＷを付けて音場を上に上げて定位をとか、良い味付けの音質の高いＳＰ付けてとか、そんな事、次元が違うというか見るべきとこが違うというか、意味あったのかという思いになります。
（確かに良い音は良い音としてありますが）

このお値段で、ツイーターつける手軽さで、これが実現できるのですから、十二分に価値あるスピーカーです。

世界が変わったという感じです。
車は、走る事が目的なのでしょうが、スピーカーの位置そのものが見直されてもいいのではと思います。
カーオーディオもSP選びでは正対して決めるのに、車内では横に置いてしかも角度付け下から聞くって、そもそも無理があります。
でも車中はリスクニングルームとしては最高なんですよねぇ。

原音を意識したカロの音でしょうが、音質云々言う前に、世界のカーオーディオ好きに与えるインパクトを聞いてみたい。今まだ検索しても出てこないみたい。