2025年07月16日
AIのClaudeCodeでソースファイルから設計書を生成する簡単なお仕事をしてみた
アインさんはITの開発からは足を洗ったはずなのだが、人が足らずに応援に借出されることがしばしばある。💦
で!
今回はプログラムソースコードはあるけど、設計書が最新化されておらず、設計書を書き直して欲しいというご依頼。。。
作ってほしいのは詳細設計書レベルで書けと・・・💦
プログラムソースコードはgitに上がっているので、ローカルPCにPULLして解析をせよとのご要望・・・
約200画面ほどあり、5人で40画面、8月終りまでに終らせたいというので、普通のやり方では多分終らない予感・・・
こう言うときはAIに解析させるのが昨今の時流です。
人海戦術にはちとスケジュールがタイトすぎるのと、書き手によって書き方にブレが生じるので読みづらくなることもしばしば。(そこを揃えろという無茶振りを聴く時間も無い罠w
ローカルPCのファイルを読ませて設計書などを書かせるAIと言うと・・・
・Gemini CLI
・ClaudeCode
・cursor
の3つぐらいでしょうかね?
今年初めぐらいまではcursorでの解析が流行っていたようですが、5月ぐらいから急速にClaudeCodeがシェアーを伸ばしているというので、今回はClaudeCodeを使用することにしました。
まぁ、無料ではないので課金が必要になります。1ヶ月で$200ぐらい。
あとWindowsではwslとnode.jsとUbunthのインストールが必要だったりで、ちょっと手間が掛かります。
で、Ubuntuを起動し、そこから「Claude」と入力するとAIが起動します。
あとは画面ごとのプロジェクトファイルを指定し、画面設計書・詳細設計書を作って下さいとお願いするとMarkdown形式のファイルが次々に作成される感じです。
まぁ、Markdownファイルのままだと読みづらいというので、Wordファイルに再加工をClaudeCodeにお願いしたりするとあっと言う間に見やすい設計書が完成です。
AIに指示をするプロンプトも日本語対応しているので、普通に日本語で指示を出すだけでやってくれます。
昨日、いきなり上記の依頼を受けまして・・・
環境構築が昨日のうちに終り、今日の午前中はサンプリング解析を実施。(項目が多い画面とすくない画面の2パターン)
出来上がったサンプルの設計書をレビューしたのですが、かなり細かく書き込んであるので問題無さそうなQUALITYでした。というか人間が書いたらこんなに細かくは書かないね!というレベルです。さすがAI!!
画面のHTMLとCSSを読み込ませて、「PCとスマホで使えるようにレスポンシブWebデザインに変更して!」と入力するだけで、ガンガン書換を行ってくれるので、非常に楽チンですね。2~3分で1画面を書き換えてくれました。
ということで、これから先は単純にプログラムを書くだけの人は要らなくなりそうですよ!!
ちなみに、「テトリスをhtmlで作って!」とお願いしたら、ものの2分前後でコードを書き終えてちゃんと動くものが完成しました!!
・・・学生時代にC++で1ヶ月掛けて作ったオレの立場は!?💦
あ、ちなみにテトリスならGeminiのWeb版でも作ってくれますので、試してみたい方は是非!!
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Posted at
2025/07/16 14:35:38
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