ハイビームインジケーター不灯対策品Ⅱ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
9月22日に作成したハイビームインジケーター不灯対策品がどうも暗いので、再作製前に検証しました。(H4カプラー=平型端子で測定)
①50Ωのセメント抵抗で作った前対策品
②平型端子のところで測った抵抗値が、51.8Ω
③ロービーム時:11.91V (230mA 2.74W)
④ハイビーム時: 3.84V (74mA 0.28W)
⑤3.4W球の時より暗いです。
2
今回はメンテナンス性を考慮して、ダミーロービーム球に直管型を使わずに、丸型電球タイプを使います。
①トラックパーツショップで購入したマーカーランプ
②24V/5W球使用
③ソケットを使うので、ドライバでスポットを剥がします。
④簡単に剥がれました。
⑤パターン面にソケットを半田付けして、必要な配線を接続します。
(ネジ止めが面倒なので・・・)
3
電球の抵抗値比較
冷間時 (定格発光時)
①12V/3.4W球 5.2Ω (42.4Ω)
②24V/5W球 11.3Ω (28.8Ω)
4
消費電流の比較
①エンジンオフ電圧 11.91V
②12V/3.4W球 209mA (2.5W消費)
③24V/ 5W球 126mA (1.5W消費)
④エンジンオン電圧 14.32V
⑤12V/3.4W球 233mA (3.3W消費)
⑥24V/ 5W球 140mA (2.0W消費)
あまり発熱させたくないので、出来れば24V/5W球を使いたいところです。
5
12V/3.4W球で確認
ロービーム時
①発熱がスゴイことに!
②11.94V
ハイビーム時
③この時インジケーターには「9.89V」供給
④2.05V
⑤しっかり点灯しています。
6
24V/5W球で確認
ロービーム時
①この程度に発光(発熱)を抑えたいです。
②11.93V
ハイビーム時
③この時インジケーターには「7.73V」供給(不足)
④4.20V
⑤7.73V給電では光量不足です。(とても暗い)
7
インジケーターランプの明るさ比較
供給電圧(抵抗体)
①8.07V (50Ω抵抗) 3.4W球の時より暗い
②9.89V (12V/3.4W球)しっかり点灯している
③7.73V (24V/5W球) 暗すぎて昼間確認不可・もはや車検不可
発熱を抑えたかったが、インジケーターランプの明るさを確保するための擬似ロービーム球として、②の12V/3.4W球を使うことにしました。
ソケット式にしたのでメンテナンス性は向上します。
8
今回も吸気パイプに留めましたが、冷却水のリザーブタンクに挟まれて、丁度良い位置に取り付けられました。
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