【純正】キックセンサー取り付け(その3)
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標準装備/メーカーオプションの配線イメージです。
ガソリンGでは赤線で囲った箇所が無いのでこれを追加します。
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この様にしてみました。
ターミナルとして示している品番はリペアワイヤ(10cm程度の短いケーブルが付いたターミナル)のものです。私は純正相当品のターミナルを単体で用意しましたが、リペアワイヤを使用するのであれば、圧着スリーブも忘れずに用意してください。
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赤とグレーの接続先コネクター(90980-12E41)は、ターミナルの品番が分らなかったため対向ケーブルにエレクトロタップで接続することにしました。
さらに、グレーの対向がアルミ線のため、アルミ線対応を謳っている京セラの9715(149715000000825+T)を用意しました。
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★作業の前にバッテリーのマイナスターミナルを外しておく
赤とグレーの対向コネクターは助手席足元にあります(矢印1)。矢印2にグレー、矢印3に赤を接続します。
接続したケーブルはスカッフプレート下を通してラゲッジのサイドパネルまで引き込みます。
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《参考》
コネクターにターミナルを追加する時には、矢印の箇所にターミナル引き抜き工具などを挿入して持ち上げ、リテーナーを解除します。
※リテーナーは1mm程度しか上がりません
※ターミナルは奥まで確実に差し込んでください。カチッと音がしますがごく小さいため、屋外での作業では聞き取りにくいです。
ターミナル挿入後はリテーナーを手で押し込んでロックします。
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ルーフの後ろ端を広げたところに見える黒色のコネクターに青ケーブルを接続します。
空いている箇所は1つしか無いのでターミナルを追加する場合には間違えることはありませんが、エレクトロタップで対向ケーブルに接続する場合には、白ケーブルが沢山あるので注意してください。
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黒ケーブルはM6用圧着端子でアースポイント(矢印1)のボルトで共締め。
追加した4本のケーブルは既設のワイヤーハーネスに沿わせて、矢印2のコネクターまで持ってきて接続します。
ケーブルの接続が完了したら、(開けていたら)バックドアを手動で閉じてからバッテリーのマイナスターミナルを元に戻してエンジンを掛けます。
初回起動時はECUの初期化などに少し時間が掛かるようですので、マルチメディアディスプレイが普段の表示になるまでゆっくり待ちましょう。(1分程度だったかな。。。)
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マルチインフォメーションにはクリアランスソナーが使用できない旨のメッセージが表示されていると思いますが、戻るボタンで戻り、設定(⚙) > 車両設定 > PBD と選択して、”ハンズフリー”が表示されるようになっていることを確認します。
(クリアランスソナーは35Kmで5秒以上直線走行を続けることで自然と初期化されます)
ハンズフリーが”ON”になっていることを確認したらエンジンを切り、スマートキーを携帯したままバックドアまで移動します。
リアバンパー中央付近に足を差し出しスグに引き戻せば・・・・・・ ピーピーピー♪ 完成です (^^)b
★キックセンサーの検知エリアに足が入ってから出るまでが1秒以内になるように、足の動きを止めずに一連の動作を行うのがコツです
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