
4月10日に滋賀県から三重県を結ぶ峠道「鈴鹿スカイライン」を通って、学生時代に登山していた鈴鹿山系の思い出の場所に行ってきました。
【注意】今回の日記は、個人的な美化された過去の記憶の掘り起こし、主観的な思い出補正という感じで、他人が客観的に見ると面白くないと思われる長文駄文です。
石川県金沢市 →(高速道路)→ 滋賀県日野町役場 →(鈴鹿スカイライン) → 三重県近鉄湯の山温泉駅 → 道の駅 菰野 → 宮妻峡駐車場 → (菰野町~いなべ市と県道365号線の下道 → 関ケ原ICで高速道路もどり
という行程です。あまり寄り道をしない感じでしたが、日帰りでなんとか行けました。
金沢市でも4月に入り桜が見ごろになり、実家近くの山側にある施設の周辺の桜(ソメイヨシノ)が満開になっているのを見ていると、学生時代に見た三重県の鈴鹿山系のヤマザクラの思い出がふと頭をよぎりました。また見て見たい、今はどうなっているんだ?という気持ちがふつふつと湧いてきました。そして、当時の記憶をたどり地名をネットで検索して調べてみると、鈴鹿スカイラインの今年の冬季開放が4/7(月曜)という情報をつかみました。今年一回目の遠出プランはこれで決まりだ!となりました。突発的で急な決定でした。
私の大学時代は、県外の大学に進学しており東海地方の大学に行っていました。大学の所属部活動はワンダーフォーゲル部(つまり山岳部)だったので、三重県鈴鹿山系に部活動で毎年登山していました。
鈴鹿スカイラインは、御在所岳~武平峠~鎌ヶ岳の稜線を登山下山中に山側から峠道を走る車バイクの走行音が聞こえたり、武平峠から近鉄湯の山温泉駅まで道路を歩いて下山した楽しくキツイ思い出があります(登山用具20kg以上をかついで)。
また、とある年の4月新入部員の新歓イベントで、三重県の宮妻峡でキャンプ利用することがあり、その時に見たヤマザクラの風景が思い出として強く印象に残っていました。
鈴鹿スカイラインの風景の写真は上のような感じでいい画像がとれませんでした。個人的には紅葉の季節に行くといい風景が見える峠道だと思います。
近鉄湯の山温泉駅。懐かしい~!。武平峠からここまで歩いて下山して、疲れてグッタリして電車に乗って帰った思い出。
道の駅菰野。第一印象は建物が小さい。敷地内に御在所岳ロープウェイの営業開始の案内看板がありました。今年は4月11日からで、ちょうど次の日からでした。
宮妻バンガロー村キャンプ場。グーグルマップで宮妻峡をキーワードで見つけたポイントでした。ただし、現地を歩いて見た印象から昔の思い出がピンと来なかったので、たぶん20年前はここを利用していません。
手入れされてないボロボロの看板。画像で昔の登山の道程をマーキング。うろ覚え。
宮妻ヒュッテ。バンガロー村から下流にある川沿いの閉鎖された施設。少しだけ駐車して風景を撮影していると、昔の風景はここだ!と一致する点が幾つかありました。たぶん過去の新歓の場所はここだと思います。
ヤマザクラと言っても野山に一面に咲いているわけではなく、野生で素朴な感じのものです。当時は4月中旬から下旬が見ごろだったと思いますが、今年は4月10日でもそこそこ咲いている感じでした。
ちなみに宮妻峡は和歌の百人一首で詠まれている紅葉が綺麗な場所の一つです。個人的にはヤマザクラが咲く春の風景もいいと思います。
帰りのいなべ市から見た藤原岳。石灰石の採掘場になっているのか、藤原岳がはげ山になっていました。昔はこんな感じでなかったので20年後の変化に驚きました。
今回の遠出ではこんな感じで昔の思い出をいくつか保管できたのでよかったと思いました。三重県へ行くには電車よりも車のほうが時間的にもスケージュールが組みやすいことが分かりました。三重県に同じようにまた行くことがあれば、今度も車で行こうと思いました。
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Posted at
2025/05/01 23:49:29