2008年09月01日
Model5.1 その後
5月の書き込み以降、7月中旬と8月下旬に2回ほど大きな変更を加えました。
久々となりますが、現在のシステムに至った経緯と変更の理由を書き込んでみます。
【システム】
<変更前設定(5月初旬)>
・JVC KD-6200S(REAR) + Model5.1(FRONT)
・LS-1625F
<第1回変更(7月中旬)>
・JVC KD-6200S + Nakamichi CD-500
・LS-1625F + Morel Supremo + 特注NW
<第2回変更(8月下旬)>
・JVC KD-6200S + Model5.1(FRONT/REAR)
・LS-1625F + Morel Supremo + 特注NW
【変更理由】
<第1回変更の理由>
①以前に使用していたCD-500の音が忘れられず、再び使用してみたくなった。
②「ツイータ要らず」がうたい文句のModel5.1ではあるが、助手席に人を乗せた場合、足元のスピーカーが助手席の人の脚でマスキングされてしまい、著しく解像度が損なわれるように感じていた。また、音源によるが、LS-1625Fの高音のひりつきが気になっていた。
③①②の理由から再びツイータを使ってみたくなった。ただ、以前にセパレートタイプのSPを使っていた際、ツイータとミッドバスの乖離感があったため縦位相をとることが必須だったが、それができそうなNW入手のメドがたった。
<第2回変更の理由>
④以前、CD-500 + carrozzeriaのSP(品番失念)の組み合わせで使用していた時ほどの音のツヤ、解像度、高音の透明感が得られなかったこと、何より自分が重視する叙情性が感じられないように思ったこと。(carrozzeriaSP使用時に比べ、音の太さやツイータとミッドバスの一体感は増したが、当時のcarrozzeriaSPから出ていた音は、名機と言われるSupremoにも解像度という点では全く引けをとっておらず、低価格のcarrozzeriaSPの良さを見直すことになった。)
⑤Model5.1を外してみて、あらためてその臨場感の表現の優秀さに気づいたこと。特に地デジのプロ野球中継の臨場感は秀逸。また基本的にアナログ派の私であるが、TruBassによる低音のキレの良さをアナログで出すことは難しいと考えたこと。
⑥Model5.1がツイータ使用を推奨していないのは、フルレンジSPで高音を出すために補正された高音(音場補正含む)が、特に最近のドンシャリ系SPのツイータでは耳につき過ぎるようになることと、位相ズレが生じることであると思われる。これらが解決方向に持っていければ、②の不満を解消するためにツイータの装着はメリットになると考えたため。
<まとめ>
現在、第2回変更直後でありますが、とりあえず狙い通りの効果が出ているように思います。ツイータがある分フロントの音場位置、解像度は上がりましたが、当然Focusはほとんど効かせていません。また、心配していたスピーカーのセパレート化による弊害も、できるだけNWの縦位相をあわせることに配慮したこと、クロスを低くとれるSupremoだからか、心配していたような「変な音」「クセの強い音」はまだ聞こえていませんし気になってもいません。
これからしばらくいろいろな音源を聞き込み、今回もシステムのアラ探しをしていきます。今後の構想としては、このシステムの調子が良ければModel5.1は純粋にDSPとして使用し、元気めのキャラクターを持つ4chの外部アンプを足したいと考えています。
以上長文お付き合いありがとうございました。
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Posted at
2008/09/01 00:07:16
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