現在のシステムにちょっとオーディオアクセサリを追加してみました。実は既に今年の頭から、フロントスピーカーのLS-1625Fの直前にSR導体「SR-O」を+-各極に2個ずつ計8個を装着していたのですが、今回さらにDVDPからModel5.1へのRCA入力のところに「SGR-B」を追加しました。この商品は、SG素子という新たな素子と従来からのSR導体を同じハウジング内にパッケージした新製品とのことです(原理はよくわかりませんが)。そのインプレですが、まず今年の1月頭に装着したSR-Oは、エージングの進行中はあまり効果を実感できなかったものの、1ヶ月程経った頃に突如音の鮮明度が上がったように感じられました。そして今回のSGR-Bですが、こちらは装着後2週間程度で効果が感じられました。それは低音の解像度向上と音の凹凸や陰影がはっきりとするようになったことに加えて、なぜかWOWモード時の音場センター部の音の厚みが増したような感じがしました。WOWというモードは音場を大きく左右に広げる効果があるせいか、あくまで個人的感想ですが、時にセンター部の厚みが若干足りないような気がすることがありました。今回のSGR-Bの導入はその改善に大きく役立ちました。まだしばらくエージングには時間がかかると思いますが、それが終わった後の変化が楽しみです。