電動テールゲート化:その③
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
続いて電動ダンパーの電源線を引き回しする。
赤丸部の閉止ゴム蓋を外して入線するが、カプラーが邪魔で最短距離を通せないので、青線の様に迂回させる必要がある。
配線ガイドで引きながら配線を押し、適度なRをキープするのがコツ。
2
全ての配線を青線のルートで引き回し完了。
マイナーチェンジによるボディ延長で、配線が足りなくなる事も心配していたが、全く問題無し。
ダンパーは左右交換すると、自立出来る様になる。
ストライカーの電動ロック機構は赤丸部。黒いパーツになった。
3
ちょっと迷うのが赤丸の部分。
「在原車門鎖處拔下此座子對插我司三通轉接插座」
と説明書に書かれている。
このソケットを抜いて、キットに付属の「我司三通轉接插座」に接続せよと言っているらしいが、このソケット(メス側)が余る。
また、純正のストライカーロック機構に刺さっていたカプラー(オス側)が余る。
これでいいのか?と不安になるが、結論から言うと問題は無い。
(後々問題発覚。整備手帳の「その④」を参照ください。)
但し、純正で使っていたナンバープレート上側のドアオープンスイッチは使えなくなる。(配線が繋がっていないので当然だが、これは事前に製品説明で注記しておいて欲しい部分。まあ、殆ど使わなくなるだろうが…)
スイッチ線に纏められていたアース線のクワ型端子は、は青丸部分に接続する。
(追記)
純正のストライカーロック機構に刺さっていたカプラーには、テールゲートの開閉検出線が接続されていた。
そのままにしておくと、ラゲッジランプの開閉連動やゲート開のアラームが機能しないので、対策が必要。
詳細は「その④」参照。
これは旧モデルより退化した部分?
(追記2)
その後のトライ&エラーによる調査結果、赤丸部は純正のままとしていても、機能上問題が無い事が判明。
純正のドアオープン機能も回復出来る。
詳細は「その⑤」「その⑥」に掲載しています。
4
後はECU(っぽい金色の小箱)のカプラーに、各配線の端子を接続していく。丁寧に色分けされており、形状もそれぞれ異なるので、ここはとても親切簡単。
GK1Wだとパネルの裏に丁度良いスペースがあり、ECUをボルトオン出来るのだが、GL3Wでは良い場所が無い。あってもボルト長さが足りないので、青丸部にマジックテープで固縛する事にした。
5
念の為、ガタつき防止の為にスポンジテープを施工しておいた。ECUは結構コンパクト。
6
内装パネルを復旧し、最後にゲートのハンドル部にキットのスイッチ付パーツを取付して完成。
以前はホールソーで穴加工が必要だったが、ポン付に改善されていた。
しかも、LED内蔵で夜も安心!
ここって、GK1Wと形状が変更になっていた筈。マイナーチェンジに追従して来るとは、大陸製も侮れない…。
7
ヒューズボックスの電源を接続すると、Beep音と共に初期設定に入る。先ずは現状のステイタス(開閉どっちの状態か?)をチェックしている様だ。
ワクワクしながら動作確認。
最初の開操作時に開く高さを設定しているらしく、設定されるとBeep音が2回鳴る。
リモコンでアンロック3回、ドアスイッチ、センターコンソールスイッチ、何れも問題無し❗️
正常動作時のBeep音は1回だ。
延べ7時間位の作業。暑くて熱中症気味になりつつ、遂にやりました。
皆さん、出来ますよ〜電動化。これでハ○アーとか、R○V 4とかが隣に停まっても負けん!
GL3Wでは、私がもしかして全国初⁉️
でも、GK1Wでの情報無しでは絶対無理でした。
皆様に感謝です。ありがとうございました。
(追記)
しかし、これはまだ道半ば。機能をフルに発揮させるにはまだまだ工夫が必要だったのである😨
詳しくは「その④」以降に続く。
8
(追記)
夜間のリアゲートスイッチはこんな感じ。
色調的にも違和感は無い。
9
(追追記)
ダンパーが短いキットが送付されて来るという事例がしばしばあるらしい。
参考用に正しい長さのダンパー品番とバーコードを掲載します。
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