エバポレータークリーニング Dust Buster
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
二酸化塩素の燻蒸剤やダクトから吹き込む消臭剤等,色々試しましたが,あのエアコンを点けたときのイヤな臭いはとれません.そこで,なかなか評判の良い日本電池のダストバスターを使ってみました.
ブロアとエバポレーターを繋ぐダクトの間にφ5mmの孔を開けてそこに写真の専用ノズルを差し込んで薬剤をエバポレータに押し込むというやり方です.チョット面倒ですが直接的でかなり効果は期待できそうです.それでは作業開始.
2
グローブボックスとその後ろのパネルを取るとブロアユニットが見えます.写真ではクリーンフィルターの蓋が取れています.今回は換えませんでしたが,ついでに取り替えるのも良いですね.
赤い矢印付近にφ5mmの孔を開けます.開けるときには勢い余って反対側まで開けないようにね.
3
開けた孔に専用ノズルを差し込みます.このときノズルの向きに注意です.写真のようにつばの一部に印が付いていますが,これが噴射方向です.写真のように車体中央にエバポレーターがありますので,向かって右方向に噴射します.
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付属のゴム配管を余分は切るなどして,弛まないように取り付けます.セットできたら薬剤噴射ですが,その前にエアコンは外気導入,風向はフェイス,ブロア全開,エアコンオフにして少しずつ注入です.少しずつ入れているとやがて風が出なくなります.そこから20秒ほどブロアを運転してエバポレータに薬剤を押し込みます.あまりやり過ぎるとブロアに過負荷が掛かりますので程々に.
一応全部入れましたが,実は風が止まるのが確認できず,2本注入しました.注入し終わればエアコン停止して20ほど待ちます.
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ドレーンから出てきた液です.最初の薬剤の色や濁りが分からないので何とも言えませんが,結構,微妙な状態です.
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後始末は,開けた孔に付属のプラグを押し込みます.私は最終的には脱落と漏れ防止のためにアルミテープをプラグの上から貼っておきました.
あとはエアコン最低温,風量Lowで水を凝集させて洗い流します.
いつになくドレーンから水か薬剤かが多量に流れ出てきます.
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しばらく薬剤の臭いがしそうです.ミントの香りではありません,なにやらどこかで嗅いだような,界面活性剤の臭いです.ダクトからはしばらく白煙が出てました.さて効果のほどは?
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