
昨日今日と東京に行く予定があったため、代車のFペイスを駆ってJAGUAR TYPE 00 Tokyo Launchに行ってきました。
ちょうど予定がばっちりはまって、借りものとは言えジャガーで現地に向かえるなんてこれも巡り合わせ!
巷では新生ジャガー、ネガティブな反応もあるようですが、僕はこの前衛的で超ラグジュアリーな新しい路線は最高にカッコいいと思っています。そんなブランドの(日本での)お披露目に立ち会えるなんて願ってもないチャンスです。

初めに通された前室。ドリンクを頂いてオープニングを待ちます。
はじまりました!

新ロゴ。ハイファッションブランドみたいです。

copy nothing!
プレゼンターの方が新しいジャガーが目指す方向や、今回は公開されないインテリアをプロジェクターで紹介してくれました。
そしていよいよJAGUAR TYPE 00のお披露目です。

きれい!でかい!カッコ良い!
照明の関係で色はわかりにくいのですが、サイトに載っているところのインセプションシルバーブルーという色ではないかと思います。

2000年ごろのアウディを思わせるような無駄な要素を削ぎ落とした立体に見えます。ただ面白いのは、今日のプレゼンテーションでも新生ジャガーは機能ありきで無駄を削ぎ落としました的な王道のプロダクトデザインの文脈ではなく、あくまでデザインそのものが造形の起点だと主張している点です。

低い車体や、長いノーズなどはEVとしては必然性の低いプロポーションで、あえてそれを「デザインのために」するところが、新生ジャガーと他のEVとの違いであるというような趣旨の話がありました。ともすればデザインのためのデザインは機能性に劣り、世間ではデザインの敗北などという言葉で糾弾されがちですが、用の美ではなく、あえてデザインのためのデザインを打ち出すところが、高級な実用品としての車ではなく、ラグジュアリーな嗜好品を目指すジャガーの狙いなのだと感じました。
今年中には4ドアGTが発表になるようですが、どのようなデザインで、どれぐらいの値付けがされるのか、楽しみにして(とても手が出る価格帯にはならなそうですね…)いたいと思います。
Posted at 2025/05/18 21:25:18 | |
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