
この日は、1時間はグリップでタイム計測でもう1時間はドリフトと2時間エントリーしていたんですが
その1時間目のグリップ走行40分ほど経過の時点で
あれ?
クッサ!!!
煙???
バックミラーを見ると車の後ろは白煙まみれ!タービン逝ったか???
とりあえず、ピットに戻らず待機場所まで帰りました。
すると、当日YZにいたみんなが集まってきます・・・
なっ!何事???
見てた方から状況を聞くと白煙はマフラーからではないもよう、どうやら駆動系のトラブル?
とりあえず、皆さん親切で僕の為にジャッキと馬がすでに用意され車を上げてみることにします。
こうゆう時の走り好きのみょうな連帯感ていいよね!
なんと、デフのおかまがバックリ割れている・・・
要は、おかまが割れ→デフオイルダダ漏れ→チンチンになっているマフラーにかかる→白煙もくもくのパターンようだ、でもデフロックしてないからファイナルが砕けたわけではなさそう。
丁度、車屋さんがいたので割れた隙間からライトで中を覗いてもらう。
経験上、へたくそが組んだデフ以外でデフそのものがトラブルなんてまずありえない。
ましてやR200・・・ファイナルが砕け散るくらいしかないだろう、でもファイナルは無事なよう。
何で?
とにかく、いくら地元とはいえ家まで20分山を下っていくのも止めておいたほうがいいとのことで話していたら
「この14て、あそこの14ですよね?僕、近くの車屋で以前名刺を置きにいったんですけど」
ん?
「あー!」
たまたま、一番近くの車屋さんの経営者さんでした。
「みんないるんで運んであげますよ。家まででいいですか?走行終了までまっていただければ積車で運ぶんで」と、ありがた~いお言葉
「ありがとう~」
というわけで、2時間はドリフトギャラリーをし楽しませてもらい
積車に積み込み完了!!
家まで送ってもらいます。
■ 後日デフを開けた結果
原因はピニオンギア破損ですね。

※この画像はシルビアのデフではありません
ピニオンギアが大きく割れて → その破片がデフケース内で暴れ → デフケースを突き破り → デフオイル噴射!(笑) → オイルと煙を盛大にまき散らす
このような状況だったというわけです。
ファイナルギアの一部にピニオンギアの破片が当たった形跡はあるものの、きれいに突き破り外に出たようで、ファイナルは再利用できそう。
しかし、ピニオンギアだけ探して変えるのも余計手間なので、別のデフを用意して中身だけ入れ替えます。
ブログ一覧 |
デフ・LSD | クルマ
Posted at
2021/05/17 22:36:23