
中古の後期テールランプを購入後に2020年に「リコールがあった事実」が発覚しましたので、本社のお客様相談センターに連絡したことは以前書きました。
で、今回購入先ディーラーにて「中古で購入したランプ単体だろうが、工場出荷状態で車載されたランプだろうが、製造段階の不良であるならば交換の義務があるのではないのか?」という至極当たり前の疑問をぶつけてみたところ「不良であることが確認できれば交換させていただきます。」という回答をもらうことができました。
リコールとは本来、「不具合の発覚した製品に対し、修理もしくは交換によって本来あるべき性能が復活できる。」ことを目的とするものなので、車載状態だろうがパーツ単体であろうが不良品であればきちんと対応するべきものと考えます。
当然ながらトヨタが純正部品として販売している以上は、不良品に対する責任はキチンと果たさなければなりません。
ただ通常は車体番号で購入者の特定が極めて容易であることから、通常は車体番号によって「所有者に対し連絡がなされる。」のが一般的です。ただし今回のように純正部品を中古で購入したような場合であっても、元々の製品に瑕疵がある場合は販売店は交換の義務があると考えられます。
購入当初「なぜこんなにも多くの後期テールが出品されているのか?」と思ったのですが理由はリコールだったわけです。
で、多くの人間は「不良品であるテールランプ」を処分するべく、オークションに出品したと推定されますが、実際の話、私のように中古で購入して「不良品だから交換して下さい。」と迫った人間がどれだけいるでしょうか?(笑)
私としては「無理を言っているつもりはさらさらありませんし、正論を述べているだけのこと。」に過ぎません。
尤も一番の原因はトヨタが不良品を出したことであって、ユーザーには責任は一切ありません。しかもある意味、この状況は私にとっては逆にラッキーでした。
なんせ純正の15-20%の金額程度で(ひょっとしたらもっと安価かもしれない)新品の左右テールランプが入手できるわけですから!
一応現物を確認しましたが、対策部品に施された刻印はなかったので、交換される可能性はかなり高いと思われます。
火曜日に実際にディーラーに現物を持ち込み点検してもらいます。
(画像はネットから拾いました。)
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Posted at
2021/07/18 18:25:01