
一昨年、昨年と九州を制覇したことに続き、今年、来年は四国を巡ることに決めました。車でのんびりと走りながらその土地の歴史、絶景、グルメを堪能することが目的。もし、同じような計画を立てていらっしゃる方がおりましたら参考にしていただければ幸いです。
旅は最終日の5日目。
本日は松山空港へのアクセスを考え、しまなみ海道にしました。
過去、広島・尾道旅行をした際、向島、因島、生口島は巡っていましたので、今回は大島、伯方島を巡る計画です。滞在時間は、伯方島から松山空港までの距離と所用時間は余裕をみて見積もると2時間かかりますので、15時過ぎには島を離れなければなりません。
まずは、大島。日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流を間近で体験したかったのが理由になります。大島にはこの遊覧船のツアーがあるんですよね。
乗船の予約は、潮の干潮から12:00に決定。それまでの時間は島をのんびり巡りましょう。
標高301.1mの亀老山展望公園は、大島の南端に位置し、瀬戸内海国立公園に指定されています。隈研吾氏による設計として知られるパノラマ展望台ブリッジからはしまなみの全貌を眺めることができ、海外観光客を含めたいへん賑わっていました。
亀老山展望公園以外にも絶景の撮影スポットが多いと思いました。のんびり走りながら宝探しのように探検するのも楽しいかもしれません。
◎亀老山展望公園 今治市吉海町南浦487-4
◎車の駐車台数は18台。平日10時時点で満車状況だったので曜日や時間帯によっては待ちが生じるかも
◎サイクリストが多いので、カーブでの自転車の飛び出しに注意
「しまなみ来島海峡遊覧船」は来島海峡大橋周辺の潮が激しくぶつかるポイントを観潮船に乗って廻ります。事前に「よしうみいきいき館」に希望時間帯の予約を入れておきましょう。
かつて村上水軍が活躍した背景にある激しい潮の渦を間近で見ることができます。船は結構なスピードで水上を走るアクティビティ要素に加え、歴史と自然を間近に見れ、これは自信をもってお勧めします!
◎時間ごとの潮流状況は、「しまなみ来島海峡遊覧船」予約ページを確認しましょう
◎結構水しぶきがかかるので、高級カメラの船内持ち込みはお勧めしません
◎進行方向に向かって、右側の席が見どころ撮影にベターです
大島のお隣「伯方島」といえばうまみのある塩で有名な”伯方の焼き塩”。というわけで遅めのランチは、塩ラーメンで有名な「さんわ」にしました。
塩田で生まれ育った店主が、瀬戸内海を味で伝える塩ラーメンをテーマにつくりあげたというこだわりのラーメン屋さん。
メニューには普通の塩ラーメンと旨塩ラーメンがあり、お客のオーダーを聞いていると圧倒的に旨塩ラーメンが多かったのはご参考まで。ちなみに日替わりランチも差額を払えば旨塩ラーメンに変更可能です。
伯方の塩ラーメンはあっさりベースの王道塩ラーメンでスープが胃に染み渡るヤツ。一方、コク旨は深みのあるコクにニンニクが若干効いてパンチのあるスープ。
◎さんわ 伯方島本店 今治市伯方町木浦甲1650−1
◎駐車場は店舗脇にあり、わりと広め
島をぐるっと一周巡り、島めぐりの最終地は「道の駅 伯方S・Cパーク」。ここで食べた塩ソフトクリームは美味かったなぁー。
◎「道の駅 伯方S・Cパーク」 今治市伯方町叶浦甲1668-1
◎館内の物産品コーナーでは、地元で作られている伯方の塩を使ったオリジナル商品や地元産の新鮮な野菜、瀬戸内海の海産物などが販売されている
しまなみ海道を離れ、松山空港にほど近い場所に塩パン発祥、パンメゾンさんがあります。5日間にわたる旅では、少々贅沢な食事が続いたので、この日の夕食は空港でフライトまでの空き時間に軽く済ませようと思ったわけです。
超人気店で入れ替わり立ち代わり店内は一般のお客さんで いつもいっぱいのようですが、訪問したのはクローズ間近の17時過ぎ。
総菜パンは品切れが多かったのですが、一日6000個売れるという塩パンはしっかりゲットできました。
ほか、いくつか売れ残りの総菜パンの中から夕食用を複数チョイス。ビールのみながらパクつきます。
◎パンメゾン 本店 八幡浜市北浜1丁目8−15
◎店舗敷地内の駐車場は広め
◎「塩パン」は細長いバターロールのような見た目だが、香りと食感はクロワッサンに近い。ビールとの相性抜群
来年は残り半周、香川県と徳島県を巡ります!!
(おわり)
Posted at 2024/11/16 22:18:48 | |
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