ブルーインパルスの後には、ものすごく太い胴体にパワフルなエンジンを4基搭載した、米空軍の戦略輸送機 C-17 の飛行展示です。 この写真はフレームが傾いているのではありません。 ずんぐりした胴体で鈍重そうな C-17 が戦闘機のような角度で急上昇していきます。 あまりに違和感のある構図でびびります(笑)。
やはり戦闘機のような深いバンク角で、驚くほど小さな旋回半径でターンします。 もともと輸送機というものは、鈍重そうな図体の割に意外にも運動性能が良いものですが、それにしても C-17 の動きは軽快です。
C-17 の背中(笑)。
深々としたバンクを正面から。 この後、サンダーバーズが飛行展示しましたが、これは別ブログにまとめます。
サンダーバーズの飛行展示の後は本日のサプライズ・イベント、戦略爆撃機 B-52H のローパスです。
わずか一度ローパスしただけでしたが、この為にはるばるグアムのアンダーセン基地から飛んできました。
飛び去ってゆく B-52H 。 実は、僕は B-52 を見るのはこれが初めてかもしれません・・・いや、10年前のイギリスで見たかな? ちょっと記憶が曖昧(笑)。
三沢基地の航空祭のトリは、この三沢基地に所属する第35戦闘航空団のデモ・パイロットによる飛行展示。 サンダーバーズと同じ F-16C を使用しますが、たった1機での飛行展示なので、観客を飽きさせないためにも途切れなく演技をする必要があり、かなりのタフさが要求されます。
F-16C のおなか。
F-16C の背中。
毎年、三沢基地の航空祭には欠かさず参加していますが、ここでは(仮にサンダーバーズの飛行展示がなかったとしても)日米の軍用機のバラエティ豊かな飛行展示が見られます。 また、三沢空港と滑走路を共用している事もあり、時おり航空祭を中断して JAL の旅客機が離着陸したりするのも、なかなか面白いものがあります。
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Posted at
2009/10/24 01:05:29