BMW BIMMERCODE ビーマーコードでコーディング DIY

BMWをコーディングするために、BIMMERCODEアプリで対応車種や対応コーディング、対応アダプターを調査し実施しました。車種はF20とE90LCIです。

OBDアダプターは3種類ある内、
Veepeak OBDCheck BLE…Amazon ￥5,439
を選び、
BIMMERCODEアプリ課金 フルバージョン…グーグル ¥6,700
を購入しました。一度課金したらずっと使え機種変更にも対応しています。しかし、OS の変更 (iPhone⇄Android) には対応していません。

コーディングのやり方 (Android)
●接続設定
クイックスタートガイドをご覧ください。
※ポイント
・シガー充電器などの電装品を取り外します。
・F20はエンジンスタートボタンを1回押し、E90LCIは2回押します。次に、アダプターを取り付けます。イグニッションON、アダプター取り付けの順です。逆の操作では接続できません。

F20とE90LCIでは対応するコーディングの項目数が異なり、F20の方が多いです。

●F20コーディング
接続してOBDアダプターと車種を選びます。

※基本操作…項目をタップし有効/無効などを選択、セーブし、右下のコードをタップ、次画面のOKをタップするとコーディングが始まります。

1. アイドリングストップ機能の無効化
フロント・エレクトリックモジュール/
・オートスタートストップ機能スイッチOFF…有効 (アイドリングストップOFFで始動)
・オートスタートストップ機能メモリ…有効
・ECOモード時のオートスタートストップ機能…無効

2. ECOモードで始動
インテグレーテッド・シャーシ・マネジメント/
・ECOモードで始動…有効 (エコ運転される方むけ)

3. ウェルカム ライト・オートミラーチルト角度・デイライトモード
フロント・エレクトロニックモジュール/
・ウェルカム ライトすべて無効
(Goodbye ライト？の項目が見当たりません。いらない機能です)
・オートミラーチルト角度…40% (チルト角度を和らげます)
・デイライトモード…無効 (ライトスイッチ0でもポジションランプが点灯するため無効にします)

※エキスパートモード…これらの項目は、カスタマーサポート対象外で保証しておらず、ECUが壊れるリスクがありますので、私はやりません。

●E90LCIコーディング
接続してOBDアダプターと車種を選びます。

※基本操作…F20と同様です。

1. LED交換・エンジェルアイ
フロント・エレクトロニックモジュール/
・LED 交換 ポジションライト 有効
・LED 交換 フォグライト 有効
(他にLED交換したライトがあれば有効にします)
・エンジェルアイ 照度 ロービーム…100%
・エンジェルアイ 照度 パーキングライト…100%
(交換したLEDバルブにキャンセラーが付いているせいか暗いため)

追記…コーディングを実施してから十数日後に、エンジンスタートでポジションライトがフラッシングする不具合が発生しました。日本オフィシャルサポートに問い合せ、提案された解決策の内、LED 交換の項目をすべて有効にし、独断で球切れ警告をすべて無効にしましたら、フラッシングしなくなりました。イカリングバルブのキャンセラーはない方が良いようです。

2. ウォッシャー液
フロント・エレクトロニックモジュール/
・フロントガラス ウォッシャー液噴射後のワイパー間欠時間…500ミリ秒 (噴射してからのワイパー作動を遅延させます)

※該当項目なし
オートミラーチルト角度
フロント・エレクトロニックモジュール/
オートミラーチルトは有効/無効しかありませんでした☹️

●補足
BIMMERCODE
対応コーディング一覧
BMW1シリーズ　F20、F21
https://bimmercode.app/ja/%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E8%BB%8A%E7%A8%AE/f20/