My328GTBのエンジン不調ですが、前回のイグニションコイル交換がハズレという結果で、残るはプラグコードという事で今回はコードを交換しました。
今回チョイスしたプラグコードは、現在装着されている物と同様の永井のウルトラシリコンコードです。
今回、純正のコードに戻そうかと思いましたが、前回の大物のイグニションコイル購入でもう資金的に厳しく、来春には車検やその他の整備の予定もあります、また純正コードはコード以外にもエクステンションも8個必要でそうなると総額は10万円を軽くオーバーするのでここは純正はパスして現在と同じ永井のコードを選択しました。
(ラベルの表示価格は定価です、実売価格は5万円と少々です)
という訳で届いた永井のウルトラシリコンコード。
受注生産ですので出来立てのホヤホヤです!
さて、コードの交換ですが先に比較的、簡単なリアバンクの4本をデスビキャップごと取り外します。
とにかく工具が入らず難義しますが、なんとか交換出来ました。
お次がフロント側の4本ですがデスビキャップを外すのに、リアバンク以上に工具が入り辛く、イグ二ションコイルを取り外して、もう手探りでなんとか、かんとか交換。
8本を交換し終えて確認のエンジンスタートですが、デスビキャップ内の配線が外れて4気筒状態だったりと何度か組み直して、ようやく8気筒に火が入る事を確認できました。
そうこうして肝心のテストランに出掛けます。
結果はブラボー! ブラボー!
不具合は全く起こらず、ようやく完治した様です!
さて、今回は消去法でのDIY整備でしたが3度目での正解という事で、手間もお金も掛かってしまいました。
症状からコードのリークは最初に考えられましたが、ネットの多くの情報のとにかくフェラーリのイグニションコイルはボロイ!という情報に惑わされました。
また、私の車は購入時から日本製の永井のシリコンコードが装着されていたし、コードの点火テストも問題なかったので、取り敢えずコードは除外してしまいました…恐らくここのテストの甘さががプロと素人の分かれ目だったのかも。
また、前回のイグニションコイルについては、パーツ業者さんによって同じ物でもその販売価格の差が大きく、結果11万安い業者さんから手配させて頂きました。
今回は色々と良い勉強になりました・・
無駄に終わった整備は先の予防的整備と考えて、壊れていなかった純正のマレリのイグニションコイルは予備パーツとして保管しておきます。
取り敢えず、これで2023年の正月は、気持ちよく328に乗れそうです!!
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2022/11/30 19:32:47