SPOON リジッドカラー / リジカラ  

2021年8月に取り付けました。

プリウス20に乗り始めた時から、真っ直ぐ走らないクルマと感じていました。
ノーマル時に高速道路の運転では、ハンドルへの修正舵角が多いです。
街乗りでも、段差を乗り越える時に衝撃が搭乗者に伝わります。こんな状態はおかしいです。サスペンションが動く前にどこかでガタつきがあるみたいです。

このクルマはサブフレームに足回りがくっついていますので、サブフレームの取り付け穴のガタつきが悪さしているような気がしてました。

70年代のクルマでも、ボディに直接足回りがくっ付いたモデルでは、ガタつき無く真っ直ぐ走ります。

静的な状態にてアライメントを行っても、クルマが動いている時にガタつき有ると、たぶんアライメントの意味も無くなります。

サスペンションを社外品で良く動くようにしても、なんとなくガタつき無くならないと感じていました。

そこで、リジカラ投入です。

メーカーさんの初期PR動画でプリウス20が使われていましたので、期待大です。

取り付けは、エンジンメンバーを真っ直ぐ下ろす必要があるので、リフトがある設備にて行いました。
フロント側はボルト4本にて、少しづつ降ろして取り付けでしたが、1本のボルトが僅かに歪んでいました。負荷が掛かっていたようです。

リジカラ取り付け時に、その歪んでいるボルトも再利用しました。もし今後外す場合には折れるかもしれません。トルクレンチで規定値まで締めましたのでオッケーとしましたが自分のクルマなので自己責任です。リア側は簡単でした。

取り付け後は、ハンドルの修正舵角も少なくなりました。サスペンションも動いてしっとりとした乗り心地は気持ち良いです。真っ直ぐ走るクルマは楽ですね。

後日、
ユーザー車検時に、テスター屋さんにてトー調整されたら、真っ直ぐ走らなくなりました。
どうやら、タイロッドのロックナットが錆び付いて動かないので妥協されての調整だったようです。今後の課題です。

（画像は撮り忘れました。）