以前作った
LAP計測用の磁気センサは、感度が悪かったので再度作り直しました。
以前は磁場の強度も計測できるようなセンサを使いましたが、
今回はコイルとOPアンプの差動増幅回路のシンプルな回路構成で作ってみました。
増幅率は、200倍と50倍の2段構成、コイルには秋月電子の680uHのものを使用しました。
作成後に動作確認したところ、一応反応はするのですが、前回の磁気センサのものと比べて
あまり感度がよくなっていません。(約9cmくらいまで反応)
試しにケースの内週にエナメル線をぐるぐる巻いて(約50巻)、ケース全体をコイルにして見たところ、
感度が1.5倍近くUPしました。(約15cmくらいまで反応)
昔のかすかな記憶だと、
磁束の時間変化が誘導起電力となるので、誘導起電力を大きくしたい場合は、
巻数を増やすのと、コイルを貫く磁束線をより多くする(コイルの面積をおおきくする)、
だったと思います。
秋月電子のコイルは半径10mmで、ケースに巻いたコイルは90mm×30mmなので、
コイルの面積としてはかなり大きくなったのでこの効果が表れたのだと思います。
上部ジャンパで、「680uHのコイル」か「ケース内週のコイル」か選択
外部からは3pinで接続
・5V
・GND
・TRG_OUT
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Posted at
2010/08/11 19:47:35