O・Z / O・Z Racing SUPERTURISMO LM  

MINI純正ホイールからOZスーパーツーリズモLM「17×7.5J×インセット50×マットレースシルバー」に履き替えました。その後、思い切ってJCWキャリパー+アムゼックス低ダストパッドを装着しようとしたところ、このままではビッグキャリパーと干渉することが判明。

このため、12㎜のTPIスペーサー+JCW USフェンダーで逃がそうと試みますが、今度は新たにハブボルト問題が浮上。計算上、OZ純正ボルト首下40㎜+スペーサー12㎜≒50㎜のロングボルトが必要になりますが、これだけ長いOZの正規ボルトは存在しないとのこと。

ちなみに「OZ」×「MINI」の組み合わせに必要なボルトは「M14×P1.25×首下50㎜」というロング性に加え、座面が球面R12(OZは一般的なテーパーやR14ではないのでくれぐれもご注意を…)という特殊ボルトになります。

ディーラーからは匙を投げられ、自己調達に悪戦苦闘しましたが(ネットには製造元不明の怪しげなボルトはあるのですが…)、何とか1ヶ月かかってようやく「ミスタータイヤマン(オートリーダーズ)」に信頼できる国産ボルトがあることを探り当て、無事装着完了です。

手のかかる子は可愛いですね。「チリレッド×ホワイト」のボディに「マットシルバー」が映え、シックで上品に仕上がりました。出ヅラも車検ギリギリセーフ(ディーラー確認済)で大満足です。但し、ロングボルトの金属疲労と再調達リスクがあるので、予備ボルトを常備しました。

そもそも、初めから「インセット35」を購入していれば、ビッグキャリパー対策でこんなに苦労しなくて良かったのですが…。

一方で、「インセット35」はチューナーサイズであり、計算上も3㎜ハミタイ(※)となるため車高調が必要だったと思われ、結果的にコストが抑えられたと考えるようにしています。

※ハミタイ3㎜=インセット(50㎜ー35㎜)ースペーサー12㎜