BMWミニクーパーS F55 ガタガタ音解消
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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ミニクーパーSのF55(5ドア)に乗っていますが、最近になって前後のドア共に、耳元あたりで「ガタガタ」と音が鳴り出すようになりました。
中高速域では比較的音が小さく「カツカツ」「コツコツ」程度か聞こえない位ですが、低速域では明らかに「ガタガタ」という大きな振動音で、「窓枠フレーム」と「本体」がぶつかっているような感じです。
暫くの間は「これもMINI。ご愛嬌❗」「ゴーカート・フィーリングとはこの事さ❗」と自分に言い聞かせていましたが、軽トラックに乗っているような残念な感覚にたまらず、ネットで対策を検索することに…。
ほとんどの推奨対策は「ドア」か「本体」に「プロテクト・モール」や「ショックアブソーバー・ガスケット」を貼り付けるもので、私も「ショックアブソーバー・ガスケット」を貼ってみましたが、残念ながら全く効果はありませんでした。
そんな折り、「BMWあるある」に「窓枠フレームのフェルト材を中性洗剤で拭き取るだけでガタガタ音が解消❗」という投稿を発見。
同じBMWとは言え、フェルト材を拭き取るだけで、MINIのあのガタガタ音が解消するとは到底思えないものの、「物は試し」「藁をもすがる思い」でやってみると…。
何ということでしょう。「ガタガタ音」が完全に解消しました‼️
今でも本当に不思議です。狐につままれたとは、こんな感じでしょうか。とは言え、冷静に振り返ってみると…。
フェルト材を中性洗剤で拭き取るというのは、どうもボディーコーティング剤や窓枠コーティング剤によって硬化していたフェルト材の毛並みを元に戻す行為のようで、これにより「窓枠」と「本体」の間にクッションが復活し、音が鳴らなくなるようです。
人間って不思議なもので、「ガタガタ」音が消えただけで、乗り心地まで大きく改善した気分になります。
窓枠近辺の「ガタガタ」音に悩まれている方は、お金もかからないので、騙されたと思って一度だけでもお試し下さい。
それにしても、「中性洗剤」で音が止むとは…。まさに「MINIマジック」です‼️
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窓枠の三辺にある「黒いフェルト材(ゴムの方ではなく毛のある方です)」を中性洗剤で拭き取るだけです。
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まずは、この横長のフェルト材を拭き取ります。
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次に手前縦のフェルト材です。
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最後に奥のフェルト材です。F55の場合はドア4枚の拭き取りとなります。
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中性洗剤で拭き取ると、こんな感じで黒い汚れが取れ、フェルト材の毛並みが復活します。
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ちなみに、「ショックアブソーバー・ガスケット」(丸いポチッとしたやつ)も貼ってみましたが、こちらは全く効果がありませんでした…。
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