ドライブトレーン警告再び❗ ~イグニッションコイルの交換~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2週間前にディーラー保証で「インジェクター」を交換したばかりですが(詳細は前回「整備手帳」をご覧下さい)、今度は「イグニッションコイル」の故障・交換です。
1ヶ月ぶりのゴルフの帰り道、高速入口の合流レーンで加速しようとしたところ…。突然「ボボボッ‼️」という異音・振動とともに再び「ドライブトレーン」の警告灯が点灯し、3気筒エンジンになってしまいました…。
警告灯が点灯した経緯ですが、ディーラーに診てもらったところ、前回の故障同様、第4シリンダーで「ミスファイア(失火)」が発生したと記録されていました。再発です…。
この第4シリンダーは先日「インジェクター」を交換したばかりですので、ミスファイアの原因は論理的に「スパークプラグ」か「イグニッションコイル」のどちらかということになります。逆に言うと、前回ミスファイアの原因は「インジェクター」ではなかった…。誤診だったということになります。
ディーラーの目検によると、「スパークプラグ」は4本とも同じような焼け具合で異常が見られないことから、「イグニッションコイル」の故障ではないかと予測。第1シリンダーと第4シリンダーで同コイルを入れ替え、再びどちらかでミスファイアが起きれば、原因が「スパークプラグ」なのか「イグニッションコイル」なのかが特定できるとのこと。
うむうむ…、確かに論理的…。でも「スパークプラグを入れ替えた方が早いんじゃね?」などと思いながら話を聞いていると、明るい声で「…ということで、1日高速とかを走ってみて、明日また来てください」との回答。
えっ? ディーラーが預かって点検するんじゃないの? と思いながらも、お人好しの私も明るく了解。
ディーラーからの夕刻帰り道と、翌日ディーラーに向かう行き道(徒歩でも歩ける距離)を、用もないのに高速運転することに…。
「早くミスファイアしてくれないかな…」「この加速なら失火するんじゃね?」「えっ、どうしてボボボッって鳴らないの?」などと、故障を待ちわびながら走る不思議なドライブです。
結果、幸か不幸か一度もミスファイアすることなく翌日ディーラーへ入庫すると、「そうですか、失火しませんでしたか…」「それじゃ、エンジンを6,000回転くらいに回してみますね❗」と明るい回答。
10分くらい待っていると「第1シリンダーが失火しました❗」「故障の原因はイグニッションコイルで間違いありません‼️」との弾んだ声が…。
私も思わず、「そうですか❗」「原因が特定できて良かったです‼️」……?
…ん? 何かおかしいぞ?
「昨日からの高速運転は果たして意味があったのか?」「さっさとディーラーで6,000回転させれば良かっただけじゃね?」「高速代はどうなるんだ?」「そもそも前回全治10日間の修理は何の意味があったんだ?」などと頭をよぎるも、そこは55歳の大人です…。
ニッコリ笑顔で「有難うございました」「大変お世話になりました」との挨拶を交わして、ディーラーを後にしました…。めでたし、めでたし…。
それにしても、可愛い子は手がかかりますね…。
(今回のイグニッションコイル交換につきましても、MINI NEXTの「認定中古車1年保証」が効き、全額無料で済んでおります。)
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( ドライブトレーン の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク