初めてのボルボ6ヶ月を振り返って
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投稿日 : 2022年09月03日
気づけば初マイカー・ボルボライフも半年。
移住したこともあり、クルマとの距離感も変わってきたなあと感じてきた今日この頃です。
掻い摘んで備忘録としたいと思います。
“輸入車”に対する不安も杞憂に
購入前は輸入車に対してある種のバイアスがあり(故障や維持費の高さなど)逡巡していました。
結果、自分なりに調べたり周囲の人に聞いたりするとやはり古いモデルだとそれなりに手がかかることが朧げに分かると、マイカー初心者の私が選択すべき方法は自ずと保証がある程度効く高年式低走行の認定中古車やデモカーのような新古車が最もローリスクでこの選択はよかったのかなと素人ながらに思います。
幸い標準グレードでも十分な装備の今の車両に出会い迎えいれたボルボですがアタリの車両なのかこれまで不具合で入庫するようなことも全くなく安心して乗り続けられています。その要因は使用頻度や周辺環境、運転の仕方などが複雑に絡み合うため絶対解は無いと思いますが、それでも案ずるより産むが易し何事もトライアンドエラーだなあと実感しています。
少なくとも現行モデル(内燃機関)であれば後期型にも入り熟成しつつあり走行に支障をきたすような不具合に遭遇する可能性は低いのではと思います。
クルマは”生き物”
誤解を恐れずに言うと購入前はクルマは機械=だから電気信号のように白か黒だけで動いていると思っていました。でもそれぞれのモデルは勿論同型であっても個体差というか性格があることを実感してきました。
先月ディーラーで定期点検して以降明らかに障害物センサーの感度が上がりました。(特に整備士さんから意図的にしきい値調整を変更したとかも無く)以前はどちらかと言うと少しダルさがありましたが、少し敏感になってくれたおかげで守られてる感が出ました。また国道で2回目の追突軽減ブレーキ作動に直面することがありましたがこちらは少し早い段階で介入してくれるようになりました。(うちの車両?ボルボ?は結構ギリギリの距離まで詰める印象でした。)
田舎に住む人にお勧めしたいクルマ
まずは物理的な走行環境です。田舎や郊外でも山間部周辺にお住まいであれば山の畝を突っ切る起伏のある道を走る必要性があったり夜は都会のように街灯がどこにでもある訳ではないためハイビームを使った方がいい状況、更に場合によっては積雪、豪雨時の一部冠水、多少の土砂、動物の横断など都会では見られないことが多々あります。
以上の環境下では例えばアクティブハイビームはあまり注目されてませんがとても役立ってくれます。夜間+山道+雨+対向車=みたいな状況でも本当に安心して運転できます。加えてストップアンドゴーも距離が出てくるのでエンジンへの負荷も都会より少なく燃費もカタログ値同等以上になると思います。
最後はボルボのイメージです。田舎は都会より人口密度が低いためマイカーひとつとってもすぐに目につきます。(私の印象だと輸入車ユーザーは100世帯あったとしたら1-2世帯ぐらいでしょうか)
集落の人からは「丈夫なクルマなんじゃろ」だとか過去にボルボが築いてきた頑丈なステーションワゴンというイメージのおかげでクルマ本位の印象をもってもらい易く変な印象を持たれにくいのかなと感じています。
長く持てば持つほど不具合のリスクがあることも事実なのでしっかり耳を傾けてクルマの挙動を感じながら引き続きカーライフを送りたいと思います。次はこの冬の雪シーズンにインプレッションを共有できればと思います。
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