POLOにCarPlay専用モニター設定 その③(終)実装について
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
12時間以上
1
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2.システムの起動手順と画面変遷
①nexus7電源オン(ブート)
②アプリ「つけっぱ」起動
③アプリ「AutoKit」起動
④・・「製品を挿入してください」→CPC200-CCPAドングル接続
⑤・・CPC200-CCPA起動完了(赤LED)とブルートゥースアイコン下の「AutoKit-xxxx」と「電話を挿入してください」の表示画面となる
ここで・・iphone接続
:無線接続の場合は、iphone側でブルートゥースAutoKit-xxxxに接続
:有線接続は、ケーブルを挿しこみ
⑥・・接続中しばらくお待ちください。
⑦CarPlay レディー
無線接続の場合は青LED点灯,有線接続は赤LED点灯している。
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3.電源投入について
CPC200-CCPAドングルはOTGケーブルから電力供給されるのでnexus7と同時に電源が入ると、おかしな画面となってしまう。
CPC200-CCPAを接続せずに、nexus7を立ちあげた画面では【解像度】は1920x1200, 1440x900 ,1056x660 から選択できることはパーツレビューで記載したが
「AutoKit」起動完了まえにCPC200-CCPAが起動してしまうと、縦長の1200x1824,900x1368,660x1004選択となってしまう。
このため、OTGケーブルとCPC200-CCPA間に、スイッチ付USB2通信ケーブルを挿入して、電源投入を手動でできるようにした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3428371/car/3478350/12558042/parts.aspx 4
4 車載設置:本体
設置場所は、センターコンソール、イグニッションスイッチ前の一択のように思える。
底辺となる位置に滑り止め用のジェルシートを置く。
ケーブルがちょっと飛び出して、若干邪魔だが・・許容範囲!
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5 車載設置:OTG-HUBとCPC200-CCPA
それぞれ、両面テープで固定しているが、スイッチ付USB2通信ケーブルは固くて捻りかえり力でコンソール側面には付かず、椅子の布上につけている、
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6.車載設置:カーチャージャー
当初この為に購入した「SONORU 120W 4ポート カーチャージャー」だが、③車載ルータや①VVCAR AiBoxとそれぞれ個別に電源管理をするために「 OOWOLF Multifunctional Smart USB Car Charger Model:TR-24」を使うことにした。
OOWOLF 製品サイズ: 128mm(L)X76mm(W)X31.5mm(H) はちょっと大き目で、場所にまよったが、最終的にひじ掛けの上面(後方)に粘着ジェルを敷いておいた。
メインスイッチにも、個々のスイッチにもアクセスし易いが、うっかり肘の置き場所を間違えると、②の本品の電源がきれてしまう。
(①はOOWOLF内蔵の5V/3.6A出力USB,②③には、買い置きの5V/3.1A出力のカーチャージャーを使用)
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7 車載設置:iphone
運転席右のエア吹き出し口に、マグネットマウンターで、iphoneをマウントする。
CarPlay中、Nexus7の画面でも、iphone画面でもそれぞれ操作ができるので、便利だ。iphoneでは「ハイドラ」を立ちあげたり、NHKの「らじるらじる」などを使っている。
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8 外部スピーカー
Nexus7のスピーカーは、さすがに貧弱なので・・Anker Soundcore Mini 2 TWSスピーカー をステレオモードで接続する。
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9 操作手順
●起動
① エンジンスタート
② OOWOLF メインスイッチON
・・VVCAR CarPlay AI Box起動
③ OOWOLF 個別ポートスイッチ1ON
・・Nexus7 起動
④ Nexus7 の充電モードを確認後、 RUH-OTGU4+Cハブのモードスイッチを「A」から「OTGonly」にスライド
⑤ Nexus7 のAikitアプリの画面「「製品を挿入してください」を確認して、スイッチ付USB2通信ケーブルをオン
⑥ Nexus7 のAikitアプリの画面「「電話を挿入してください」を確認して iphoneを接続
⑦Soundcore 電源オン(Bluetooth自動接続)
●途中の駐停車
① エンジンオフ
② OOWOLF メインスイッチオフ(省略可)
●途中の駐停車からの再スタート
① エンジンオン
② OOWOLF メインスイッチオン
つまりイグニッション オフ・オンだけでその他のスイッチはさわらなくても、復旧できる、、
●終了(後ろの数字は起動番号)
① ③ OOWOLF 個別ポートスイッチ1オフ
② ② OOWOLF メインスイッチオフ(省略可)
③ ① エンジンオフ
④ ④ RUH-OTGU4+Cハブのモードスイッチを「OTGonly」から「A」にスライド
⑤ ⑤ スイッチ付USB2通信ケーブルをオフ
⑥ ⑥ iphoneをケーブルを抜く
⑦ Nexus7シャットダウン
⑧Soundcore 電源オフ(長時間放置すれば、自動的にオフになるようだ)
その後、必要に応じて Nexus7を取り外す。
起動の②③はオンにしっぱなしでも、それぞれの機器は問題なく動作したがOOWOLFのマニュアルは上記手順の管理を推奨している、
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最後に・・作業後図のように純正モニターはVVCARのCarLuncherアプリで・・、下のNexusはiphoneのCarPlay画面で使うようにしている。
今回の作業のとっかかりは、VVCARの不調であったが、初期化と、カーチャージャーの電力が高くなった(5V/3.6A 18W)ためか、POLOの純正USBに接続しても安定して動作するようになった。
カスタマイズで起動アニメとして愛犬の吠え声ムービーが流れるのが気に入っている。
Nexus7 純正のAndoroid 6.0のままでは手順が煩雑となるが、・Andoroid 12などに改造して単純なOTG二股ケーブルで充電しながら使うことができるようになれば④の手順を省くことが可能になるかもしれない。
また、現実的には②③の手順はなくてもつかえそうである。
以上・・
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