
仕事を調整して
sadaさん主催の第10回 勝手にAbarth&Fiat東海地区 走行会 in スパ西浦」に参加してきた。
1年ぶりのサーキット。
前回は、サーキット3回目&スパ西初体験ながら2秒3という奇跡(自分基準)のラップを記録した。
今回は
コレでラインを勉強し、タイム更新を目指したいところ。
しかし・・・
凹むのみならずアバルト乗りの皆様&同走した皆様に多大なご迷惑をかけることに。
■1 クラッシュを覚悟する。
前回のラインはターン3(立体交差手前)とターン4(S字入り口)が特に要改善と分かった。
その改善点を意識して、3秒台前半も数周記録するようになった28周目、ターン3の立ち上がりでワイドになりすぎてケツが右に出て、そのまま左に流れて、立体交差下のコンクリートウォール(の前にある衝撃吸収体)が迫り来る。
正直、左フロントからのクラッシュを覚悟した。その瞬間、
mistbahnのことが頭をよぎった。ああ、彼と同じ気持ちを味わうのだと・・・
ところが次の瞬間、PSM(ポルシェ・スタビリティ・マネジメントシステム)様が的確な制御をしてくれたのか、衝撃吸収体ギリッギリのところで持ち直した!
どれくらいギリッギリだったかというと、一部終始を見ていたオフィシャルさんから、走行終了後に「当たらなかった?」とボディ左側の確認をされた(クルマの心配をしてくれたわけではなく、衝撃吸収体が損傷していたら賠償が必要だからとのこと・・・)。
■2 グラベルに埋まって赤旗を出す。
上記のとおり文明の利器のおかげでクラッシュを免れたあと、ピットに入り、もう走行をやめようかとも思ったが、「まだ時間あるし」「7,000円も出してんだから」という貧乏性から、走り出す。
再走4周目に今回ベストの2秒9をマーク。
ところが、そろそろ残り時間も少なくなってきた再走9周目の1コーナー、前走車が大きくラインを開けてくれたので、レコードラインから1コーナーにアプローチ。のはずが・・・
オーバースピードだったようで止まりきれず真っ直ぐ行ってしまい、そのままグラベルに埋まった。
赤旗→積車に引っ張り出される→積車に乗せられてピット裏に戻る。
これからラストスパート、というタイミングで赤旗→そのままセッション終了となってしまい、アバルト軍団の皆様をはじめ同走の皆様には大変ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ございません。
ピット裏の端で積車から下ろされるものの、下回りのそこかしこに入り込んだ細かい砂利が落ちなくなるまで、そこから動くなとのこと。
自車の下回りをまざまざと覗いたのは初めてだが、見事にビチっとアンダーパネルで覆われてる。その中に細かい砂利が大量に入り込んでた。
アバルト軍団の皆様総出で砂利落としをしていただいた。凹んでる中、涙が出るほど嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
多分、ボディやホイールには小傷がいっぱいだろう。だいぶ埋まったので。
それより足回りにダメージがなければいいが、多少はあるだろうなぁ。
丁度もうすぐ車検なんで、それまで乗らずにおいて、車検時に見てもらおう。
自分、今回の件で、ちょっとサーキットが怖くなった。
■2で皆様にご迷惑をお掛けしたのもありますが、■1で、自車を失うリスクが面前に迫ったことが。
しばらくサーキットは自重しようと思います。
(ただ、カート企画があれば必ず参加しますのでお誘いください)
返す返す、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
そして本当にありがとうございました。
Posted at 2012/12/21 03:46:07 | |
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