燃料ポンプ故障、タンク洗浄
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
数年ほったらかしにしていたトリさん、自賠責かけて、バッテリー新調し、さあ乗ろうとセル回しても爆発せず、そういえば、イグニッションキーONにしたときの♪ウィ〜ン♫が聞こえない。(自賠責かける前に確認すべきだった!)
気を取り直し、タンク開けたら案の上ガソリンは腐り、悲惨な状況。フューエルポンプAssy「品番5XT-13907-00」値段は4マソ円弱:¯\(°_o)/¯
迷わず汎用品の2,000円位のポンプを楽◯で注文。只今到着待ち、幸いタンク内の錆はそこまで酷く無かったので、燃ポンばらしながらタンク内の錆セコセコ除去している。
2
とりあえず、患部摘出オペ終了、ポンプ本体取り出すには白いプラスチックのカバーの爪3本をうまく外す必要があり、手が6本位欲しくなる。腐ったガソリンとサビがこびりつきフィルタもレギュレータもひどい状況、Oリング類も経年変化でふやけているのでついでに交換が必要かな。
この後キャブクリとパークリの連続攻撃開始。トリ小屋の中にキャブクリの甘い匂いが充満する。
試しに燃ポンをバッ直してみたけど、やはりウンともスンとも言わない。
今日はこのくらいにしといてやるぜ。
3
作業はちょっと脇道にそれて、燃ポンの電源コネクタ普通の平型端子かと思ったら、少し特殊な形状で、抜け防止のロック付きのコネクタになっている、知らずに外そうとしてコネクタ1つにヒビ割れが起きた、慌てず半田ごてで修理。
4
はよ来い燃料ポンプ!
5
燃料ポンプ到着待ちの間にせっかくタンク外しているので、タンク内の錆取りしとく。
6
FIのトリさんは燃ポンとかフィルターがタンク内に収まる構造なので、錆取り洗浄液を満たすにはタンク底のデカい穴を塞ぐ必要がある。そこで、ゴム板を燃ポンのブラケットで挟んで蓋をすることを思いつく。厚さ10ミリのゴム板がちょうどいいんだけど、近くのホムセンには5ミリ厚しかなかったので、2枚切り出し重ね合わせて蓋にする。
7
タンクキャップ穴は硬めの50Φのスポンジゴムにラップを巻いてぎゅっと詰め込んで塞いだ。タンクキャップで塞ぐと逆さにしたときにエア抜きの穴から漏れる。
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タンクを中性洗剤で洗って、燃料キャップ穴を塞いで、逆さにし、底の方から説明書に従い希釈した錆取り洗浄液を注ぐ。底の方から注ぐ理由は、給油口はタンク内部で下向きに筒状のものが5cm程度突き出した形状となっており、正立位置で注ぐと上部にどうしてもエア溜まりができてしまうため。
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なみなみと錆取り洗浄液を注いだらブラケットでゴム板を挟み込んで、ネジを締めて、こんな感じで蓋をする、これで漏れ無し。
この燃料ポンプブラケットは取り付け向きを間違わないように各ネジの間隔が均等ではないので要注意。
赤丸で囲っている字が書いてある方がバイクの進行方向に対して右斜め前に来るのが正しい位置。
錆取り洗浄液入れたら説明書に従いしばらく放置。今日はここまで。
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燃ポンプとうちゃ〜く!大きさは同じ(当たり前か)
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吸口の穴の形状ビミョーに違う(気にしない…)
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排出口の穴の中もビミョーに違う…(そんなのカンケーネー…)
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とりあえず元通りに組み直し〜の
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イグニッションスイッチオンにし〜の、セル回し〜ので5秒で初爆あり、その後5秒後に無事エンジン始動。
後は腹ごしらえして試運転( ◜‿◝ )♡
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絶好調!
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