ARB エアロッカー施工(リア) デフ組立
1
リングギアはめ込み。
正規の手順では焼き嵌めとなっているが、そこまでタイトな寸法関係ではなさそうなので、固定ボルトで引き上げてみたらわりと簡単に入った。
ロックタイト&97Nm締め込みで固定
2
ベアリングとベアリングアジャスターも付けてデフ玉全体の軸のブレをチェック
規定値0.10に対し、最大0.05程なのでOK。
3
バックラッシュ調整。
規定値0.13~0.18に対し、0.13前後で調整。
オフロードをやる人はキツめが良いとどこかで聞いたので狭くしてみた。
ギア鳴りしませんように。
4
ARBの取説によると、物によってピニオンギアの頭がエアロッカーのデフにちょっとだけ当たるものがあるようで、その場合、ピニオンの頭を少し削らないといけないのだけど、
これは必要なかった。ラッキー。
5
歯当たりチェック。
ここでおかしいと、ばらして調整なのでドキドキ…
結果、ちょっとトー側に寄り気味なだけど、んまぁいいだろ?
はみ出てないし。
バックラッシュがばっちり決まっているので、もうやり直しはしたくないしなー笑
6
なんだっけ、これ。なんとかハウジング。
内側の2本のシールはOリングではなくXリング。
きつめなので押し込むときにねじれたり切ったりしないか緊張した。
アジャスターの回り止め(写真上の▼みたいな部品)がハウジングを押してしまう場合があるようで、これもそうなった。
回り止め自体はただの板金部品なので、バイスプライヤーでつかんで短くなるように曲げて解決。
7
銅配管取り回し。
取説にこんな感じでやれと手本の写真があるので、真似してグイグイっと。
リングギアをまたぐ部分が一番心配。
ホーシングに入れた時に、内壁とリングギアに挟まったりしないのかな?
まあ取説を信じるしかねえな。
8
このあと、620kPaのエアーで動作チェックして終わり。
少なくとも聞こえるようなリーク音は無いので、シールの入れ忘れやXリングの断裂はないと判断して終わり。
エアー圧をかけると、小さく「カコッ」と聞こえる。これが作動音なんだろうな。
もっとなにか目視で動いてるのが見れれば良かったのに、これ以上はドライブシャフトを突っ込んでみないと分からないね、残念。
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