
今日でマツダの販売チャネルであるマツダアンフィニ店の前名称のマツダオート店から名称変更を受けたアンフィニ店の誕生から30周年経過しました。
当時のマツダはバブル景気により販売会社の種類を増やす多チャンネル作戦を行いスタンダードなマツダ店、スペシャリティ路線のユーノス店、軽自動車とイタリア車のランチァを主力にするオートザム店(現マツダオートザム店)、フォードブランド車を取り扱うオートラマ店(その後のフォード店 2016年のフォード・ジャパン・リミテッド日本撤退によりフォード車のアフターサービスを引き継ぐVTホールディングス傘下のピーシーアイが提供するフォード・サービス・ジャパン店へ移行)などが展開されてましたがその一環としてオート店についてもアンフィニ店(現マツダアンフィニ店)に変更されました。

ロータリーエンジン搭載のアンフィニRX-7(FD3S型)とセンティアのアンフィニ版であるアンフィニMS-9(HD系)、クロノスのアンフィニ版5ドアハッチバックのアンフィニMS-6(GE系)、ミニバンのアンフィニMPV(マツダMPVからの名称変更 LV系)が名称変更時の専売車種として10月に発表、11月(RX-7のみ12月に発売)に発売されましたがその後アンフィニ店専売車種はペルソナ(MA系)後継の4ドアピラードハードトップのアンフィニMS-8(MB系)が発売されたくらいでその他取り扱い車種についてはマツダ店との併売車種が多かったことが実態であった。

1992年10月 マツダ5チャネル作戦の象徴として名高いテレビ朝日系「木曜ドラマ・大空港'92」の劇用車にセンティア(HD系)のアンフィニ版のアンフィニMS-93.0タイプⅣ(HDES)とクロノス兄弟の一員でペルソナ(MA系)後継の4ドアピラードハードトップのアンフィニMS-82.5タイプX前期型(MB5A)を起用。
その後アンフィニ店についてはバブル崩壊と5チャンネル作戦の失敗によるアンフィニ店専売車種の縮小と同時に併売車種の拡大が行われ、1996年(平成8年)4月にはユーノス店の統合によりマツダアンフィニ店への名称変更が行われました。
マツダアンフィニ店への名称変更後は1997年(平成9年)には多くの車種はマツダ店と併売化されていましたが新ブランドアイデンティティ戦略により新マークの導入と同時にアンフィニ店専売車種についてもマツダブランドに変更され、多くの地域ではマツダ店への統合が進み、2002年(平成14年)のRX-7(FD3S)の生産終了によりマツダアンフィニ店はマツダ店への統合が進んだ。
現在ではマツダアンフィニ店もマツダ店も同一車種を販売する関係から2000年に比べてマツダアンフィニ店のマツダ店への統合がさらに進みマツダアンフィニ店を名乗るマツダディーラーも数を数えるくらいになってマツダの本拠地である広島県(国土交通省中国運輸局広島運輸支局管内)を営業エリアにするアンフィニ広島など現在でも残るマツダアンフィニ店を営む販売会社については2014年以降から新デザイン店舗へ移行を進めているようですが「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスによるにより発生したコロナショックによる不況の長続きにより2020年度以降から改装がひと段落してるようです。
マツダの本拠地である広島県(国土交通省中国運輸局広島運輸支局管内)を営業エリアにするアンフィニ広島ではCOVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスによるにより発生したコロナショックをはじめに「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」の感染蔓延により高まっているマスメディア主導の「3密」回避のためのマイカー復権論により需要が高まっている個人向けマイカーリースに別支払いが多い自動車保険を組み込んだ一般的には「サブスク」と言われ使用した分に対価を支払うサブスクリプションプランを導入していますがマツダはバブル崩壊期に「らっく楽!カーリース」で個人向けカーリースを提唱しただけにインターネット申し込み(現段階の制度上登録関連書類は郵送)による全国展開が必要と言えます。
北海道札幌地区でもかつてはアンフィニ販売会社が2社もあって北海道にはさらにアンフィニ旭川とアンフィニ道東がありましたがその後、マツダアンフィニ北海道に一本化され現在では函館マツダの営業エリアである国土交通省北海道運輸局函館運輸支局管内を除き北海道マツダ販売に統合されましたが個人的にはアンフィニという名称に思い入れあるだけに10年以上経過した現在でも残念に思います。
マツダ現在推進するプレミアム路線としての完成形としてマイルドハイブリッドを含めた直6縦置きエンジン搭載するFRアーキテクチャー採用のラージモデルでもクロスオーバーSUVの発表計画が出ていますがマスメディア主導の「3密」回避のためのマイカー復権論が高まっていても「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスによるにより発生したコロナショックをはじめに「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」の感染蔓延と半導体不足による不況の長続きだけではなく昨年度から行われている「CAFE」による燃費基準の強化と将来的な「CASE」と言う自動運転化と電動化の推進により一部についてはお蔵入りの可能性もあると言えます。
今回の画像についてはアンフィニ店専売のマツダ車の画像を特集します。
1枚目はマツダのE/Fセグメント(現在ではEセグメントに相当)フラッグシップサルーン「センティア(HD系 海外名929)」のアンフィニブランド版のマツダアンフィニMS-93.0タイプⅢ(HDES)です。
2枚目についてはクロノス兄弟の一員で「クロノス(GE系)」の5ドアハッチバックセダン版で海外では「626」として販売されたDセグメントカー(現在ではCDセグメントに相当)のマツダアンフィニMS-62.0タイプFフルタイム4WD(GESR 1992年3月発売)の画像です。
3枚目についてはクロノス兄弟の一員であるが「インテリア・イズム」と言うCMが話題になったGD系カペラベースのトヨタカリーナED(ST160系)へ対抗する4ドアピラーレスハードトップ「ペルソナ(MA系)」後継の4ドアピラードハードトップであるがトヨタマークⅡ3兄弟(X80/90系)をはじめにホンダインスパイア・ビガー(CC2/3型)へ対抗するDEセグメント(現在ではCDセグメントに相当)ハイオーナーサルーンのマツダアンフィニMS-82.5グランデールG後期型(MB5A)です。
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Posted at
2021/11/01 00:01:24