今季改編

今回は2024年度への年度移行により行われた民放地上波2024年度上第一期（4月クール）改編を特集します。
今期の改編では既存ニュース番組のテコ入れをはじめにゴールデン・プライムタイム（19時から23時）までにJ-POPをメインとした音楽番組の開設が目立ち昨年度の春改編と異なり「みなし深夜帯」と言われる23時台を含めて深夜帯を含めて連ドラ枠の新設は少ないようです。
特にテレビ東京は「WBS」と言う名で長年親しまれているテレビ東京系の経済に特化したニュース番組「ワールドビジネスサテライト」をはじめに「モーニングサテライト」と言った経済系を主にした平日帯ニュース番組のリニューアルを行い先月に政府財務省・金融庁が実施した「マイナス金利」解除をはじめに「NISA」と言われる少額非課税投資制度を主に政治や経済に関する制度を分かりやすく説明する報道を行うようです。
来月8日に移行から1年経過する「COVID-19(SARS-CoV2）」と言われる「コロナ2019」の第五類移行による娯楽番組強化により連ドラ枠拡大を行った昨年度に比べて民放地上波の連ドラ枠新設が少ない理由としては枠数増加による作品の質の低下をはじめに視聴率をはじめに配信視聴者が思うほど増えずにマンネリ化が進んでいる連ドラ枠が多くなっているのも多いと思います。
テレ東を除く他の民放地上波4キー局は平日夕方のニュース番組のリニューアルにより固定視聴者獲得に力を入れているようです。
今年度上半期最終月の9月に実施される自由民主党総裁選と次期内閣総理大臣の指名をはじめに令和7年度の7月に参議院選挙や参議院選挙と同年の10月までに任期を満了する衆議院選挙次期選挙など戦後80年の令和7年度までに変革が始まると思われる政治・経済をBSを含めたテレ東以外もわかりやすく報道をする必要もあると思います。