NHKが取り上げてPFAS垂れ流し事件報道

今週12月1日に「NHK（日本放送協会）」の総合地上波で放送された「NHKスペシャル」の特別企画「調査報道 新世紀　第8弾　追跡“PFAS汚染”」が大きく話題となった。
今回、問題となってる「PFAS」という物質はフライパンのコート部分などに使用される有機フッ素化合物の一つで物質の一部に発がん性などの人体への影響が大きいことから海外（特に欧米やオセアニア）などでは使用制限が行われている。
国内の「PFAS」汚染事案については国民が生活に利用する水道水の物質検査により発覚することが多く特に今回の番組では一部の工業地域では市民健康診断の採血時の血液に一般より高い発がん性物質の数値が発生していた例もあったようです。
今回の放送については無料民間放送のように広告収入に頼らず受信料により番組制作予算を立てる公共放送だから成立した番組で今後も続編を期待したいと思います。