リアキャリパーOH
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
雪ドリの季節が一歩ずつ近づいてきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
先日の地区戦では当日突然サイドブレーキの効きが弱くなってしまい、悔しい思いをしました。原因はすべて潰していきます。
それに古いクルマはブレーキ周りがやれてることがあるのでやっておくと安心です。(素人整備が安心できるかは不明)
フロントはリアキャリパーが出来るなら余裕です!
ほんの少し写真が残っていたリアを記録に残しておきます。
2
作業の前にOHキットを用意しましょう。
ブーツ類、シール類は再使用できません。
96DC2の場合は純正も出ますが如何せん高い…
私はミヤコさんのOHキットを使用しました。
フロントの品番はTP-69、リアはTP-34(EK4、EG6と同じな気がする)です。
※98は異なるので注意してください。
ここでなんでリアのOHするのにフロントのシールの画像を貼っているのか疑問に思った方も居るでしょう。これが過ちの始まり…
3
作業に入ります。
まずはキャリパーを車体から外します。
①サイドワイヤー
②ブレーキホース
の順で外していきます。
サイドワイヤー(12mmボルト2点+Rピン固定のピン)、ブレーキホース(14mmバンジョーボルト)の2点を外すとキャリパー単体になります。
その後キャリパーサポートと繋ぐ12mmの二本のボルトを取って外します。
キャリパーが外れたらナックルと14mmのボルト2点で繋がるサポートをはずします。
ブレーキホースはバンジョーボルトを緩めるとフルードがジョボジョボ出てきます。
上に向けてS字フックで車高調のスプリングに引っ掛けました。
フルードが車高調には掛からないよう上に向けた後にウエスでぐるぐる巻にしました。
4
バラしている最中の画像です。
基本的にキャリパー内部はピストン周辺とサイドブレーキ機構周辺がバラす事ができます。
分からなくならないよう左右どちらかずつやると良いですw
取り外す順序は
① ブレーキピストン
② ブーツ&シール
③ Cリング&スプリング類
④ サイドブレーキ機構
ピストンはブレーキパッド付けるときの逆でピストンを反時計回りに回していくとそのままとれます。ブーツ類は再使用しないのでピックツールで取り出しましょう。
奥の方にCリング止まってるバネやらなんやらがあるのでプライヤー使って外します。
薬のカプセルみたいな部品まで取れたらピストン側は全部です。
その後、サイドブレーキ機構の部分(名称不明)を取りましょう。ニードルベアリングが破損している事が稀にありますので確認しましょう。
確認して破損してたところで…って感じですけど😇
5
全てバラしてパーツクリーナーで洗浄しました。
時間がないのでキャリパー自体はゴシゴシ洗ってないです…
右側がキャリパーを構成する部品(サイド以外)、左側がキャリパーサポートを構成する部品とサイド機構の部品です。
ピストンの中身はバラしてません、面倒くさいので。
それに中身組み込まれた状態で売ってるので今回は新品投入しました。(意味があるかは不明)
ピストンの他にスライドピンも錆びやすいので確認しましょう。
確認して破損(ry
6
これは陰キャボッチ野郎には必須のキャリパーOH治具です。
具体的にはピストンブーツを広げるために使います。
組むときにピストンは時計回り方向に締め込んでいくのですが、ピストンブーツを広げながらやらなければいけません。
友人にピックツールで広げてもらえば良いのですが、手伝ってくれる友人が居なければペットボトルを切っていい感じの曲面を作り出しましょう!
そのためにはまずいい感じの曲面を作れそうな飲み物を飲み干す必要があります。
洗浄したパーツを乾かすついでに飲みましょう。
頭のいい人は家で用意しておきましょう、一気飲みはお腹の弱い人にはキツいです…
ちなみにピックツールで広げながら新品のブーツを破るという惨事を防げます、ぼっちサイコー!
7
いよいよ組んでいきます。
ここからは写真はありません、ぼっちなので。
外す時の逆の順で取り付けていくだけではありますが、グリスアップする際に種類を間違えないようにしましょう。
ちなみに私はいまいち使い分けが分かってないです。
ピストンとブーツとベアリングワッシャー(?)にはOHキット付属のシリコングリス、サイドのニードルベアリングとカプセルとスライドピンにはモリブデングリスを塗っておきました。
ピストンブーツを広げるための治具にもシリコングリスをベタベタに塗っておきました。
ピストンが入った後でツルンと抜ける予定が、ヌルヌル過ぎて全然掴めませんでした。
治具をブーツから長めに出しておきましょう。
これが一番の難関です。
ピストンブーツの少し下に円状のシールがあるので先に入れましょう。
後で気づくと発狂します。
8
キャリパーとキャリパーサポートが組み終わったら車体に取り付けます。
サイドワイヤーは緩めてないと取り付けの際に怪力が必要になります。
秘伝の技がないかぎりは車内から緩めておくと良いです。
DC2の場合はサイドブレーキノブ(?)のすぐ後ろに天秤のようなワイヤー二本が繋がった金属パーツがあります。
ワイヤー二本のあいだの変な形の長ナット(12mm)を緩めるとワイヤーが緩みます。ロングソケットか板ラチェ。
9
取り付けたらエア抜きと掃除をしましょう。
エア抜きはワンマンブリーダーがあればぼっちでも出来ますが、部庫のやつではなぜかエアが入りまくります。
しょうがないので後輩を捕まえて踏ませました。先輩のクルマだからか踏みが弱かったです。ブラジルまで踏みましょう。
またタイヤを取り付ける前にブレーキフルードが飛び散ってないか確認しましょう。
ブレーキフルードは劇物(?)なので塗装を剥がしてしまいます。
私は下手くそなのでブレーキホースを付けるときは毎回フルード漏らしながらつけてます。
10
サイドワイヤーを少し締めて完成です。
これでしばらくは安心して乗ることができます。
ちなみに私はブレーキのタッチ改善しませんでした。うんち。
11
追記1
リアのOHキットを買ったつもりがフロント用でした。
剥がしてから気づきましたが、時すでに遅し、ブーツ破れてました。瞬間接着剤でくっつけてブカブカのブーツ組み込んで帰りました。アホですね。
追記2
三重大自動車部のみんカラサイトに丁寧に分かりやすく載ってます。
私の糞わかりにくいやつより、そっちのほうが参考になるかも知れません。
追記3
ピストンブーツはエアーガン使って入れたほうが遥かに楽です。今回載せているのはぼっちが自宅でブレーキOHする方法です。
近所の人がエアツール持っていたら頭下げて借りましょう。
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