キャブレター不調解消！キースターありがとう💗

アクセル小開度で燃調が濃く息継ぎしてしまう症状でした。
2023年10月キースター(岸田精密工業)の燃調キットで最薄設定にしましたが、ベストとは言えませんでした。

キースターの燃調キットはKL250用について、ニードルジェットが入っておらず、その部品だけ交換できていません。
こうなると不調の原因は消去法でニードルジェットとなります。

何せ42年前のバイクですから純正のサービスパーツは廃番です。
同じミクニBS34を使っているヤマハTX650/XS650SP用のニードルジェットが某ショップで売られていたので、相談すると「適合確認していないので売れない」というつれないお答え。(;´д｀)

こうなったら頼みの綱、キースターに確認！「KL250用の燃調キットには、なんでニードルジェットは入って無いの？」
答え「製作するためのサンプルが無かったので、キットに入れられてないんです～。貸して頂ければ試作できます」との事。
うう～😢　ありがたい。
「ぜひ、試作お願いします！」
ということで待つこと2週間、ピカピカのニードルジェットが届きました。

バイクに付いていたものと、試作品を比べると、消耗していて穴が0.5ｍｍくらい大きくなっていました。
ニードルが入る穴が大きければ、燃料は多く供給され燃調は濃くなります。
これが原因だったんだ！
やっと原因に辿り着いた！
長い道のりでした。(;^ω^)💦

キャブレターを外し、ダイヤフラムカバーとダイヤフラムAssyを抜き
フロートチャンバーを外し、ニードルジェットが入っているボルトを外します。
そのボルトを外すとダイヤフラム側からジェットジェットが抜けます。

ニードルジェットの交換後、逆の手順で組付けます。

さあ、試走です。
ヤッター！
加速時の息つきが直った～
ありがとう。キースター様！💕