BSKの車高調を装着して約1ヶ月、週末の雨続きで全く乗れないままでした。異例の梅雨明け宣言も出され、今週末は完璧な天候。意を決して100kmほど試走に向かいました。
※冷媒配管の穴開きのせいで、我がエリーゼは実質エアコンレス状態です
ざっとまとめると、「小入力に対してよく動き、大入力に対しては動きにくい」脚だと思います。バネはF10kg、R12kgと純正比で硬いので、減衰を相当柔らかくしてあるのではないかと推測します。
そのため、街乗りは純正脚(8万キロ経過?)より快適です。橋の継ぎ目、道路のえくぼ等は滑らかにいなします。思わずウッと言ってしまうような突き上げ感はほとんどなくなりました。
ただ、高速や自動車道で出くわす周期的なうねりに対する揺動の収まりは純正の方がいいかも。
ワインディングでは良し悪しあります。
良い点:ロールの絶対量が少ない
悪い点:コーナリング中の段差等による入力変化があると上下動が収まりにくい
いずれも冒頭挙げた足回りの味付けによるものと思いますが、今までと同じように踏んで行くにはこの上下動に慣れる必要がありそうです。
突っ張り感はないので、唐突な挙動変化はなさそうですが、この動きによって接地感を推し量るのが難しいコーナーがありました。
めちゃくちゃ雑に書くなら、「曲がってる時段差を踏むとボヨンボヨンしてこえ〜」です。
サーキットのような段差のない路面であれば、純正比でロールも少なく気にならない部分かと思います。
車高下がって見た目もカッコいいですし、街乗りは快適、ワインディングの挙動は慣れだと思うので、私個人としてはとっても満足です。
街乗り&サーキット目的で乗っている方には超オススメできます。夏が終わったら路面の荒れた農道でも試してみようと思います。
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2025/06/29 12:58:50