2010年05月06日
本当の明るさ(明るさの単位)
こんばんは、連休中は遊び呆けていて日記が更新できませんでした。
とはいえ、根っからの渋滞嫌いですので連休とはいえどこにも行かず
家の近所でウロチョロしてクルマをいじってただけなんですけどね(笑
今日のお題はライトの明るさです。
最近、ヘッドライトの事でお話をする機会があったので
ちょっとライトに関する話をまとまった形にしてみようと思います。
(また多くの方には非常につまらない記事でスミマセン^^;)
ライトの明るさを語る上でまず一番最初に学ばねばならない事は明るさの「単位」です。
光の明るさを表す単位としては
カンデラ:[cd](光度)
ルーメン:[lm](光束)
ルクス:[lx](照度)
の3つがあります。
それぞれ、何を表しているかというと
カンデラとは光の強さを表す単位で点光源全体の光の量を表します。
これをある特定の1方向から見たときの明るさを「輝度」といいます。
プロジェクターライトの真正面の一点がやたら明るいのはライトの持っている光度に対し、輝度の比率が高いためです。
つまるところプロジェクターライトは光を効率よく1点に集められる構造のライトなのです。
ちなみに車検時のライトの明るさはこのカンデラで測定を行っています。
ルーメンとは光源が全ての方向に対して放出する光の量を表します。
だだっ広い空間に裸電球が一つ置いてあればほぼ全ての点に対し同じ光束を与える事になります。
クルマの灯火類ではリフレクターを持たない車幅灯などの明るさがコレに当たります。
最後にルクスとは照明器具の明るさなどに用いられる単位ですが、これは単位面積あたりの明るさを表します。マルチリフレクター構造のライトなどはこのルクスの値が高くなる特性を持っています。
これを読んでイメージを掴み取ってくれた方は素晴らしい想像力だと思います。
何しろ書いている僕自身がスゲー解りづらい説明だと思うのですがうまい文章が思いつきません^^;
解りやすい解説の書けるテクニカルライターの方々はホント尊敬します。。。
長くなったので体感の明るさ編へ続きます。
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Posted at
2010/05/06 23:12:45
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