ストマジ ボアアップしてみる
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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ストマジが完全におもちゃになっている今日この頃ですが、ついに禁断のボアアップに着手。
今回入手したのは、YSPARTS様の65ccキットです。ピストンリング装着済みなのは助かりますね!
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ついでにピストンニードルベアリングも新品を注文。結構負担の掛かる箇所なので、換えた方が良いそうです。
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そんじゃ、バラしていきますか!
本来は、エンジン下ろしてやるべきなんでしょうが、面倒なので下ろさずにやっちゃいます。
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まずは、ステップが邪魔なのではずします。
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そして、エンジンカバーを取ります。
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プラグキャップもはずしましょう。
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はい、こんにちは。純正シリンダーでございます。
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そして、マフラーもはずします。
一番手が汚れる作業、、、(笑)
シリンダーヘッドの四箇所のナットを緩めて、シリンダーヘッドとシリンダーブロックを抜き取ります。
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とれました。純正シリンダーです。
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車体側はこんな感じ。あとは、シリンダーをはずさなきゃですね。
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クーリングファンをくるくる手で回してシリンダーを手前に持ってきます。
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ラジオペンチと気合でサークリップをはずします。
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どっちか片側のサークリップがとれたら、これまた気合でピストンピンを押します。
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結構しっかり入ってるので頑張ります。
良い感じに出てきましたね。コレを抜いてしまえばコンロッドからシリンダーを分離できます。
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とれました。ということで新旧比較。
左が65cc、右が50cc。
でかいなあ。こりゃ楽しみ!
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さあ、組み付けです。色々あってサークリップ恐怖症の私としては最大の難所と言えます。
((いずれもサークリップ抜けでシリンダーとピストンを通算2セットも葬ったなんて口が裂けても言えないぜ))
まずは片方だけ、ラジオペンチで頑張ってはめます。
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あとは逆の手順で組んでいくだけです。
(あ、写真取り忘れましたが、ニードルベアリング交換しております。)
コンロッドとピストンの位置を上手いこと合わせて、ピストンピンを押し込みます。
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こちら側にもサークリップをつけます。
サークリップはまわしてみてしっかり入ってるか確認します。(サークリップ恐怖症の方は、引っ張ったりピストンピン押してみて抜けないか確認してみたりとか心行くまで確認しましょう。)
さて、次はシリンダーブロックを入れるんですが、2サイクル車はピストンリングの向きがありまして、ピストンリングのはまる溝上に1箇所出っ張りがあります。その出っ張りとピストンリングの切れ目が同じ位置に来るよう調整する必要があります。
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ピストンリングの位置さえあっていれば割りとするっと入ります。入らないなあ、と思ったらピストンリングの向きを確認しましょう。
それから、組み付ける際には各部に2ストオイルを塗布しておくと良いみたいです。
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お次はヘッドです。ガスケットはゴムパッキンなんですね。
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なんか一気にプラグとマフラーもついてますが、逆の手順で組んだだけです。マフラーガスケットは付属品に交換しました。
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終わりと言えば終わりなんですが、一応キャブのメインジェットもいじっておきましょう。
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85番から100番に交換です。とりあえずね。慣らし終わったらまた考えます。
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そしてエンジン始動。何回かキックするとかかりました。やったー!
一応、焼き付き防止になればと燃料タンクに2ストオイルを混ぜました。
それから、ウエイトローラーは回転を上げないよう重めが良さそうです。買ったときのをつけたんですが、重量測るの忘れました。純正ではなさそうなんですよね。たぶん7~8gのが6つですね。
性能、耐久性については今後ゆっくり試していくとしますか。
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