ストリートゼロヨンに明け暮れた日々、、、やりきった、、、と思っていたけれど、実は自分自身にそう思い込ませていただけだった。正直膨れ上がった借金にビビったんだと思う。学生を卒業というタイミングでゼロヨンも卒業した。でも心の片隅ではモヤモヤがずっとあった。ゼロヨンをやってるとよく「パワーあれば勝てるじゃん」という声が聞こえていた。それは決して間違いではない。最速の車=車の制御ができる人+馬力だと思う。いくら馬力のある車に乗ってもそれを扱う人がビビってアクセル踏めなければ車本来の力は発揮できない。免許取り立ての人がフェラーリに乗り、F1ドライバーがGR86に乗ってサーキットで勝負したらどっちが勝つ?そしてF1ドライバーが軽トラだったら?何が言いたいのかというと、どれだけパワーがあっても扱えなければ宝の持ち腐れだし、いくら車の制御がうまい人でもそれなりの車でなければ速くない。私自身どうなんだ?という自問に対してならば試してみようと思った。舞台を富士スピードウェイに移し、誰かと競うのではなく己と戦うタイムアタックをすることにした。乗っていたS13シルビアはフルノーマルに戻して売却。エンジンだけは手元に残した。フルチューンのまま知らない誰かに乗られるのが嫌だった。そして新たな愛機ECR33スカイラインと巡り合う。(スペックは次回のブログに記載)パワーがあまりない車でFSWをどこまで詰められるか、、、挑戦である(笑)