2023年春からデュカトベースのキャンピングカー リビングストーンK3に乗っています。2023年夏と冬に北海道と九州で車中泊をしましたが、その際往復の旅程にフェリーを使ったところ、とても快適に旅ができました。
まず、北海道行きですが、私は関西方面から北海道行きということで、舞鶴港からでている新日本海フェリー小樽行きを利用しました。
このフェリーは、夜の11時過ぎに舞鶴港を出港して、翌日夜の8時ごろに小樽港に到着するフェリーです。船に乗っている時間が結構長いので、快適に過ごせる客室が良いと思い、写真のような個室(ステートBツイン)を利用しました。
但し、このステートという個室は窓の有り無しという2種類があって、写真の部屋は窓付きですが、私は窓なしの部屋を選びました。乗船して思ったのですが、この航路は乗船時間が長く、昼間も船内で過ごすので、今度乗船するときは窓ありの方にしようと思います。部屋のレイアウトは、こんな感じですね。
船内には、レストラン、カフェ、グリル、売店などの施設と大浴場があり、またイベントや映画などもされていて、快適に過ごせます。
私が利用したときは、南極料理人の作者の方が、南極でのことや本の内容等についての講演をされて、とても面白い講演でした。また、レストランの一角では、子供さん向けのバルーンアートをしていて、子供連れ家族の方々が楽しんでいましたね。
昼間は、後部のオープンデッキで太陽にあたりながら、外洋の景色を楽しめます。
舞鶴から小樽までの約24時間の船旅は、結構あっという間でした。
次に、九州車中泊では、さんふらわあフェリーで往路は、神戸六甲アイランドから大分港へ、帰りは鹿児島志布志港から大阪南港へ12時間の船旅です。
さんふらわあフェリーは、特別割引プランのようなものがあり、往路と復路で指定されたコースを選ぶと、復路の料金が半額になるというもので、これを利用したので、結構お安く利用できたと思います。
また、前回の経験を生かして、客室はデラックスというテラス付きの部屋にしました。
往路は、神戸六甲アイランドを午後7時過ぎに出航するのですが、神戸港の夜景や明石海峡大橋の下を通過したり、その後も瀬戸内海を運行するので、瀬戸大橋や来島海峡大橋の下を通過したりで、テラスからの眺めは最高で、この選択はとても良かったと思います。
大分港到着前の朝日もゆっくり眺めることができました。
往路便は、部屋にバスタブ付きのシャワールームがあり、大浴場もいいですが、時間を気にしないでゆっくり入浴することができ、窓がついていて景色を見ながらの入浴は最高でした。
復路は、同じデラックスという部屋でしたが、この船はスイートという部屋があって、テラスはこのスイートにしか付いていないので、デラックス部屋は窓のみで、シャワールームも普通のシャワーしかありませんでした。若干運賃は高くなりますが、ゆったりとした船旅をするなら、スイートがいいかもです。
Posted at 2024/01/17 11:47:13 | |
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