フロア前側の除電チューンと燃費について
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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吸排気の除電チューンがなかなか良い感じなことに気を良くして、次はアンダーフロアの除電をしてみました。ついでにちょっと長距離走る都合があったので燃費も計測してみました。
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いつもお世話になっているニトムスの黒アルミテープを適当に切って、フロントタイヤディフレクターにぺたぺた貼りました。
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ディフレクターでびっくりしたのは、ベースは樹脂、途中からゴムになっていること。手の込んだ作りです。
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フロントバンパー直後のアンダーカバー前部に貼り付け。流速を殺さずに床下に空気が入ることを期待しています。
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更にその後ろに一段低くアンダーカバーが付いてます。ここから後ろまでは完全にフラットフロアですので、この赤丸の部分にアルミテープを貼ってみます。しかし、ここだけ見たらとてもSUVとは思えない笑
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黒くて見づらいですがこんな感じです。前方で発生した静電気が後方に放電されるよう、テープの後ろ側に切れ目を入れています。
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ついでに、エアカーテン導風口内側にもそっと貼り付けておきます。
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センターフロアの左右にはあえてトンネル状に掘り込んだと思われる箇所がありますので、そこの流速維持のために何枚か貼りました。ここは潜らないと見えないので普通のアルミテープです。
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本題はここからで、今住んでいる地域から実家のあるエリアに短期間で2往復しないといけない事になったので、どう変わったかを確かめてきました。
ちなみに、試乗データは以下の通りです。
・居住エリア:標高245m
・経由地の峠:標高575m
・実家エリア:標高15m
・片道70km
・所要時間1.5時間
なので、往路(実家エリアへ)は下りが多くて燃費には良い傾向、逆に復路は登りが多くて燃費には厳しい傾向になります。
60が納車されてから2回ほど実家エリアに行きましたが、往路20km/L、復路は18km/Lといった感じでした。
今回はいずれもエアコン設定は25℃、シートヒーターなどはオート、暖気はしない、という条件で走ってみました。
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1回目の往路燃費。この日は寒く、外気温-2℃からの出発でした。市街地で少々渋滞に引っ掛かりましたが、全体的にはスムーズな流れ。
以前も書きましたが、改めて走ってみると走行抵抗が少し減った感じ。長い下り坂で重さを活かして転がっていく距離が伸びたように感じます。吸排気抵抗の低減が効いているのか、それともフロアの除電が効いているのか………それともエンジンやミッションの初期馴染みなのか………
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1回目復路。外気温は7℃からスタート。流れはスムーズで、結果20km/L超えを達成。
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2回目往路。この日は暖かく、出発時の気温8℃。やはりディーゼル車はある程度気温があったほうが燃費が良くなる傾向か?前回の往路のほうが流れが良かったのに、燃費は今回のほうがダントツに良かったです。
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2回目復路。出発時の気温10℃。途中、死ぬほど遅いトラックに捕まり転がり作戦を使えず……とはいえ前回同等の燃費を達成。
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そういう訳で2回走りましたが、なんだかんだで3.3Lのクルマが20km/L超えで走るのは単純に凄いと思いました。重いぶん、下り坂の空走距離が半端ないですね。
まだ走行1,500kmなのでこれが初期馴染みの影響なのか、除電パワーなのかは正直不明ですが、やった直後に感じた「抵抗感のない感じ」がプラシーボでないなら良いなと思ってます。
長文になりすみませんでした。ここまで読んで頂いた方に感謝します。
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